第6回ぎふ清流ハーフマラソン 前編 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

眉毛しか描いてなくてすみません。
顔の湿疹が治りません。(  ;∀;)



肌荒れ時は刺激物は極力排除しましょうとGoogle先生が言うので
昨夜の洗顔は薄いせっけん水をバシャバシャやっただけで終了。
夜のお手入れはワセリンのみで済ましてテッカテカになり、
今朝は水で顔を洗った後、思い切って洗いっぱなしで放置。

そしてメイクは眉毛オンリーという、
四十路前の女としてはかなり振り切った顔面で出勤中。


自分が思うほど人はこちらを見てないものですが
さすがにワセリンテカテカで電車には乗れなかった女心。



早く治ってください。(  ;∀;)







さて昨日の今日という、私にしては珍しい更新頻度です。
勢いがあるうちに清流ハーフのレポを書いていきます。


会場に着いたのは7時20分頃。
すでに更衣室にいたなっちゃんと合流します。

日の当たる暖かい場所で、ストレッチなど…するわけでもなく
ただ座って、ただしゃべり続ける二人。(・∀・)

余裕といえば余裕なんですが、このように余裕ぶちかました結果
荷物預けはバタバタとスタートブロック整列の20分前だったので、
この時もっと他にするべきことがあったのは間違いない。(´Д`)

ちなみに清流ハーフは荷物預けからスタートブロックまで
なかなかの距離がある上に、マンモスハーフなので混雑必至。
私が言うのもなんですが、早め早めの行動を推奨します。



私のブロックはD。
人の間を縫って前に行くこともなく、行儀よく最後に並びます。
競技場のスクリーンで開会式の様子を眺め、
トップ選手が号砲と同時に飛び出して行くのを見守って、
しばらくすると少しづつ列が動き出します。


ところでこの日の設定は2時間切り。
もちろんネットで。(  ̄▽ ̄)

先週の恵那峡の疲労が腰にしつこく残ってるし、
昨日まで旅行してたし、その旅行で確実に増量してきたし、
ガチで走る要素がどこにも見つからないので、こうなりました。

ところで2時間切りってどれくらいで走ればいいんだっけ?
㌔6分?6分か。うんじゃあ6分くらいでいっか。( ´∀`)

スタートする前から2時間切れてないんですが、
端からやる気を持ってこなかった私なんてこんなもんです。


スタートロスは4分ちょい。
Qちゃんや野口さんに手を振って、仕方ないので走り出します。


最初の1kmは5'50。
上出来上出来…って言うか、すでにツラいんだが。(;;°;Д;°;;)

岐阜のシンボルの一つ、金華橋(2km)で早くもDNFがよぎる。
コースを考えると、ここで止めとかないと効率が悪い。

体調とか今後のランナーとしての生活とかではなく
効率が優先順位の最上位だという時点で、持病の怠け病です。

うだうだ考えながら走っている後ろから
まだ2kmだというのに、すでに荒い息づかいが聞こえます。
こんなところでもうこんなにハーハー言ってる人がいるのか。
それに引きかえ私はどうだと、己の呼吸に意識をやると
そのランナーに比べて、なんと凪いだ海のようなことよ。



…全然限界じゃないわ。(そりゃそうだろう)



諦めてゴールしようと渋々気持ちを入れ替えました。(´-ω-`)

ちょうどその頃、トップ選手とのスライドが始まります。
ハーフを1時間程度で走るような人たちの走りは
走ってるって感じがしないほど上下左右ともブレがなくて、
リニアモーターカーみたいに秒殺で視界から消えました。


その後、走ってる時はカッコいい四さんとスライド。
(※私が頻繁にこの言い回し使ったせいで、最近はあちこちで
四さんを表す枕詞みたいになっててちょっとごめんw)
続けて、号砲が鳴ると突進する癖のあるなっちゃん、
見る度髪型が違うtommyさんも見つけることができました。


岐阜駅前を折り返し。
ちなみに私の心を入れ替えさせたゼーハーのランナーは
ずっと私の近辺を走っています。まだ頑張ってんなー。

先ほどDNFを迷った金華橋の横を再び通過。
DNFするなら、ここが(効率的には)本当に最後です。( ̄▽ ̄;)

が、誘惑を断ち切って先へ進みます。
なぜなら、この先の沿道にはじゅんママさんがいるはずだから。

ご主人の応援に、岐阜まで来られていたじゅんママさん。
朝、なっちゃんのトイレをボーッと座って待っている時に
傍を通っていかれた姿を見て、去年の名古屋以来とお声かけ。
沿道でも黒木瞳ばりの女優オーラを放っておられました。


沿道のじゅんママさんとお別れしてから、
ふと気になる背後の荒い息遣い。



…こ、これはまさか…。
あのランナーに付かれている…。(|| ゜Д゜)




例のランナーです。
私のDNFへの欲求を、荒々しい呼吸で蹴散らした彼です。
よもやロックオンされていたとは…。

静かに付いてくれれば気付かないのに、
なんでこう独特の呼吸の人に付かれるんでしょうか。
ウェアはなるT、目立つ背中はさぞ目印になるでしょうし
彼にはDNFから引っ張り出してもらった恩もありますが
この呼吸をずっと聞きながら走るのは、私が疲れる。(人でなし)


そういうわけで、申し訳ないんですが
数百mほどだけペースを上げて逃げさせてもらいました。
「ハー!ハー!ハー!…ハッ!」
彼の呼吸に一瞬「逃げられた!」感を聞いたのは気のせいか。



コースは古い町並みの河原町へ。
少し狭いですが、沿道が近くて目も心も楽しいところです。

特に両脇をズラリと十数メートルに及んで並ぶ十六銀行応援団。
彼らは河原町のみならず、コースの3、4ヶ所で大応援団を形成し
スポンサーとして別格の存在感をアピールしていました。
絶対みんな休日出勤だな、と確信しながら感謝で応えました。


河原町を過ぎると長良川に出ます。
一昨年と変わってなければ、ここにはイチゴエイド♪(*´ω`*)

果たしてイチゴエイドは今年もしっかり設置されており
一昨年は大箱にドーン!で手づかみだったエイドが
あらかじめ3~4つのイチゴが入ったプラカップに進化してました。
いつも数千個のイチゴのヘタ全部取ってくれてるんですよ。

欲張って多目に入っているカップを選び、
口に放り込みながら鼻歌まじりに進みます。
余談ですが、このイチゴエイド周辺、
プラカップがあちこちに捨てられているのが気になりました。


…捨てんな!!
持って走れ!!(# ゜Д゜)


プラカップ一個くらいでタイムなんぞ変わらん!!
つーか、タイムと闘うランナーが最初からイチゴなんか取るか!


…すみません、取り乱しまして。
いや、毎回レース走るたび気になるんです。
マナーの悪いランナーが多いこと…。(´-ω-`)



話をコースに戻します。


清流は今年から、開催が5月から4月になりました。
これまで暑すぎて記録が出にくかったり
体が暑さに慣れてないところで熱中症になるランナーがいたり
問題がこれで解決するかと思いきや、この日の予想最高は24℃。
気温に呪われてるんじゃないだろうか。( ̄▽ ̄;)

それでも私には伊吹おろしが爽やかで涼しく感じました。
先週の恵那峡の方が断然暑かったわ。(;´д`)


さて暑くてバテバテだった一昨年、「腰が落ちてるぞー!」と
沿道から男性の檄を受けた堤防道路へやってきました。
あの時必死だったけど、ここまだ10kmだったんだ~と
過去を思い出したりしながら、今年の脚はまだ軽快。

メダリスト(顆粒)を、給水所で止まってのんびり補給。




後編へ続きます。( ´∀`)