第54回愛媛マラソン③~25kmまで~ | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

こんにちは。



今回は珍しく口唇ヘルペスが出ません。

今までほど免疫力が下がっていないようです。


そのおかげか、心配されたインフルの気配もありません。

「注射が嫌い」と恥ずかしげもなく宣言して予防接種を避けているので

インフルなどに罹ったら最後、いい笑いものです。



良かった。( ̄∀ ̄)

実に良かった。(※AYUが発症してまだ3日)







休日はお休みの愛媛レポ、平日なので再開です。






【16kmから20km】

5‘45-5‘46-6‘12-5‘41-5‘42



ファンランファンランと言いながら、

今回は(も)10kmいかないうちから疲労を感じます。

高低表を見た今となれば、さもありなんと思いますが
走ってる時はそんなこと知らないので

私にはまだサブ4ペースは楽じゃないなあと思う。(;´Д`)



愛媛のコースは「行って来い」コースなので(だいたい)、

この向かい側は復路のコースです。

給水エイドの学生ボランティアが

せっせと準備をしながら、こちらに声援を送ってくれます。


スタート時は曇っていた空もだんだん晴れてきました。

大丈夫、福岡の時とは気温も湿度も全然違う。(`・ω・´)




と、その時後ろから「あっ、Qちゃん」という声が。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(正直忘れてた)
Qちゃん、おもむろにそこを走っていた女性に話しかける。

「どこから来られたんですか?」

「北海道です」

「あっ、札幌!?」

「そうです」

「わあ、私これで北海道から来られた方、両方お会いできました!

今回北海道からのランナーさん、お二人なんですよ!」


今年の愛媛マラソン、

なんと47都道府県の全ての参加ランナーがいたそうです。


「みなさん、北海道のランナーさんですよ!拍手~!」


周囲のランナー、みんな拍手。

何これ、この一体感。(;´∀`)



それにしてもQちゃん、キロどれくらいで走ってるんでしょう。

最後尾からスタートするって言ってたよ?

抜かれざま、私もQちゃん!と呼びかけて

ハイタッチしてもらいました。( ´艸`)

これで目的の一つは果たしたな!(忘れてたくせに)



しかし、一瞬でもQちゃんと並走できるなんて夢のようで

写真を見て思い返すと感涙ものです。(忘れてたくせに)

先へどんどん進んでいくQちゃんの後ろ姿に

「Qちゃん元気だねえ!」と声をかけた男性ランナー。


「元気ですよー!元気ですけど喉がもたないです!」


答えたQちゃんは、16時の競技終了時

ゴール地点でマイクを持ったその声が、確かにかすれていました。




寒い中、手袋もせずハイタッチしてくれる女子中学生たち。
隠すのがもったいないいい笑顔。(*´∀人)



この辺りは、上り坂の上に向かい風がすごくて
しっかり固定したはずのうさ耳が

風に煽られて何度も飛んでいきそうになりました。


でもそんな風の中、こんなに沿道に人が立ってくれている。

今にも飛びそうなうさ耳にも関わらず

「うさちゃん」「うさぎちゃん」「バニーちゃん」の声は

途切れることなく続きます。


左手はハイタッチ、右手はうさ耳を抑えて、とにかく走りにくい。

いっそ引き抜いて、持つか捨てるかしたい。

でも、今こんなに応援を集めてるのは紛れもなくコイツだ。

なにがなんでも外すわけにはいかない!(:.;゚;Д;゚;.:)

ファンランってそういうもの!!

(注:個人的ポリシーです)



と、こんなところで思わず自分を奮い立たせるほど

愛媛では、なるTよりうさ耳が圧倒的でした。

子どもが多かったせいもあるかも。

もちろん「なるぽん会」「なるちゃん」「なるぽん」と

呼んでくれる人もたくさんいましたよ。(´∀`)

コース中ほどへ移動して態勢を立て直す。

ハイタッチを休憩してる間に、うさ耳ポジションを確認。


どうでもいいんですけど

右手を上げてると、右手にひっかけたカメラが風にあおられて

顔にガンガン当たるんですけど。

いえ、どうでもいいんですけどね。

ファンランってそういうもの。(T▽T)



そうこうしているうちに、対向車線にトップランナー。

よく見ると、速すぎるゆえか沿道に人がいない…。

みんなこちら側に立ってるんですね。


「ファイトー!!」

全力で叫んときました。(*゚∀゚)=3



確かこの辺りだったと思うんですが

後ろから来た女性に

「そのTシャツ…ぱっきーさんのお知り合いですか?」

と声をかけられました。

ぱっきーさんのブログは拝読しておりますが、

知り合いかと言われると決してそうではない。(畏れ多い)


このTシャツ、ぱっきーさんは好意で着てくれてるけど

ぱっきーさんが中心人物なわけではなく

なるぽん会という関西のブロガーが集まってる会のTシャツで

でも中心メンバーはぱっきーさんと知り合いです


しどろもどろになって、どうにか説明しました。(;´ω`)ノ


長野から来たという彼女、

なるぽん会の存在自体を知らなかったようです。

ぱっきーさんのブログだけ読んでるということか…さすがレジェンド。




そしてお待ちかねの第一愛媛銘菓エイド!(≧▽≦)

我ながら超テンションが上がる。

一六タルト、名前は知ってますけど食べるのは初めてです。


写真を撮って、さていただこうと手を伸ばしたところ

目のふちに緑色の何か…。

そちらに顔を向けてみると、なんと抹茶味もあるじゃないの!

その向こうには黒ゴマ味も!!∑(゚Д゚)


「ええ~、種類がたくさんあるんですね~(嬉)」


すっかり立ち止まって、どれを食べようかと迷う姿は

まるで街の可愛いケーキ屋のショーケース前の様相。


ひとしきり迷った結果、

期間限定の黒ゴマ味にしました。


いかに立ち止まったかが、ラップに如実に表れています。

なお、遅れを取り戻すという走りは一切しなかったため

この後もエイドの度にこんな有様です。



食べてる間もひっきりなしのうさちゃんエール。

右手に一六タルト、左手は声援に応えて手を振り、

走りにくさは相変わらず。

そして給水エイドに辿り着くまでは笑顔になってはいけない。

だって今私、お歯黒間違いない。





私設でしょうか、太鼓の応援。

愛媛は、こういう音や踊りの応援は少なかったです。

逆に多かったのは、断トツでNAHAだったな。




視界が開けてい~い景色!


天気もいいし、長閑だし。

ただし風がところどころ強くて、

スタート時に防寒で着ていたビニールはなかなか脱げません。






【20kmから25km】

5’51-5’44-5’54-5’32-5’44




もうすぐハーフというところで道も狭くなり

人もまばらな地域に入ります。

脚を動かすたびに、下からシャンシャン音がすると思ったら

靴裏に貼るカイロがくっついてました。

そんなところじゃ温まらないよ…。

と言うか、いつからくっついてたんだろう…。

(シューズの感触ではなく音で気付く鈍さ)




ファンランと言っても42km走るのには変わりなく

おまけに今回はレースペースでの30km走もやっていて

もう充分しんどくなっているので、

沿道に遊んでもらって気を紛らわす作戦実行中の私には辛いところ。



ですが、急にたくさんの人の声がするなと思ったら


奥の橋の向こうが集落なのか、

この周辺だけ地域の人がたくさん出てくれていました。

優しい…。( ;∀;)



元気チャージしてもらって、どんどん進みます。
ハーフも過ぎた、そろそろだな!

(エイドチャートは忘れたが、精魂込めて作ったおかげで

だいたいの位置は頭に入っていた模様)



はい、二つ目の愛媛銘菓エイド!

山田屋のまんじゅうです。o(≧▽≦)o

お母さんがすかさず渡してくれようとするのを、

写真先に撮らして~と制してパシャリ。

撮り終えて、「終わったからください♪」と貰いました。


サイズが小ぶりで食べやすいし、

しっとりしてて口の中の水分持っていかれることもなかった!


味はと言えば、皮も白ければ中も白あんで、めちゃ上品。

これもお土産に買いましたけど、奥さん、お高いのよ!


レベッカさんが事前にブログでお勧めしてくれていなかったら

「まんじゅうって…」と、スルーしていた可能性が高かったので

打ち上げでしっかりとお礼を言っておきました。




コースは田舎道を進みます。

賑やかな音が聴こえるな~と思ったら

おみこしとかお囃子とか出てた。
、手前のおじさんに「おお、おお、余裕やのう!わはは!」
と、褒められ(?)ながら撮った一枚です。




折り返してきたランナーと、至近距離でスライドできる区間。

向こう側にはパンエイドが見えます。

スライド区間が短いので、しかぱぱ(KSR)とか探しません。

とっくに先に行っちゃってるはずです。


いえ、短いとは言っても往復で3kmくらいあったので

それはそれで長くて、若干焦れたんですけど。



アミノバリューも発見。

VAAMは全給水所で提供してくれるけど、

アミノバリューはここだけです。


そしてようやく折り返し。

ここには高知のますみんちゃんがいるはず!

…目を皿のように探したつもりが見当たらず、通過。


もっと先かなあと思いながら走っていたら

「とあこさーーーん!」

ますみんちゃんが真剣な顔で追っかけてきてくれた!

そして沿道の隙間に収まって、左手を出してハイタッチの構え。

「ありがとう!(≧▽≦)」


しかしますみんちゃん、なんて大真面目な顔。

もしかして私の方に余裕がないのかも。

ファンランらしからぬ顔になっているかもしれないことに

気を引き締めます。(`・ω・´)+




そこに、ポンジュースエイド!

わあ、待ってた!ポンジュース!!ヾ(´∀`)ノ

自然と笑顔になります。

走ってる時のかんきつ類は本当においしい。


プラスチックコップだったので、走りながらは飲めず

しっかり歩いていただきました。





ちなみに、この先のパスコエイドは通過しました。

どっちみち走ってる時にあまり食べられないのと

ゴールしてから食べ放題食べられるとのことなので

(安定のレベッカさん情報)

心おきなく通過することができました。

前情報って大切。(・ω・)









④へ続きます。