こんにちは。
本日の記事はスゴイです。
何がスゴイって、とにかく今更感がスゴイ。
なんと
2015年6月の旅レポです。(:.;゚;∀;゚;.:)
お蔵入り一歩手前だった高知旅行のレポ、
誰か覚えている人はいるのかというレベルですが
今更ながら書き上げて、日の目を見せようと思います。
なお、①はこちら 、②はこちら 、③はこちら となっております。
お時間と興味がある方は、よろしければ併せてどうぞ。(:.;゚;Д;゚;.:)
2日間maruちゃんに付き合ってもらいましたが
この夜からはついにおひとりさま。
maruちゃんに、一人でも飲めるところを相談したら、
いやいや、もんのすごい人で大賑わいですわ!!Σ(゚Å゚)
まだ18時半くらいなのに、みんなすでにできあがってるし
てゆーか日曜なんだけど!みんな明日から仕事でしょ!?
で、席空いてないし!Σ(゚Å゚)
一人ですから探せばあったんでしょうけど
もはやどこが空いてるのかすらわからないほど大混雑。
二周くらい回って諦めました…。
そういえば、ひろめの隣のお肉屋さん。
半分店じまい中でしたが買ってみました。
冷めてたので、ウマー!って感動はなかったけど
ずっしり重くて大きくて、お得感はあった。
確か¥100くらい。
食べながら、良さげな居酒屋を探して歩きますが
高知の居酒屋って日曜休み多いんですよね。
結局、2014年の龍馬マラソンの後(日曜)父と入った店に入りました。
店名は二十一亭(ふといてい)。(・∀・)
この日まで店名知らなかったけど、まさかこんな名前だったとは。
太い私が今またここを見つけたのは、もしや運命か。
カウンターに座って注文したのは、もちろんカツオのたたき!
今日はスマガツオだけどいいですか、と言われましたが
正直、高知でカツオ食べれりゃなんでもいいです。
外パリパリで薬味たっぷり、昨日とはまた違うおいしさ。
しかも一人なのを見て「ハーフにしましょうか」という気遣い。
一人でも二人でも大皿いっぱいにコブクロを出す
うちの近所の中華料理店、見習ってほしい。(無茶ぶり)
トマトスライスはフルーツトマトだというのでそれも注文。
これとカツオ食べに来てるわけですから、文句なし。
黒い小皿は突出しで、ナスの煮物です。
何かおススメはないかと店員さんに尋ねたら
「チャンバラ貝はどうですか」。
先に刀みたいなトゲが付いていて
それを振り回す様がチャンバラのように見えるそうです。
なかなか濃厚で、爪楊枝で出しながら食べるのもつまみに最適。
多分これもハーフで出してくれてるんだろうな。
元々小さな店で、カウンターは私一人だったので
料理担当の店員さんと何気なく話し始めたら
高知の人特有の親しみやすさで、なんだか話が弾みます。
そのうち「はい」とオマケで出してくれたのがこれ。
角のかぼすみたいなのを味わわせたかったようです。
これ、ぶしゅかんって言う高知の地物。
漢字では「仏手柑」。
薬味として使うそうですが、皮が特にいい香り。
しらすの上にかかっているのは削った皮です。
香りは柚子とかレモンじゃなくミカンに近かった。
こういう、土地特有のものを食べさせてもらえると嬉しいですよね。
(ここまで下書き済、ここから怪しい記憶による)
泊まっていたホテルに大浴場があったんですが
これまで濃厚な高知旅をしていたおかげで
大浴場に入れる時間にホテルに帰れていなかったんです。
今日こそ入るぞ、そのためには数杯で帰るぞ!と
強く誓って入店したにも関わらず
気付けば常連さんまで一緒になって盛り上がってしまい
ようやく退店したのが11時過ぎ。
私の誓いなんて、総じてこんなものだ。(´‐ω‐)=з
すでに大浴場に入れる時間は過ぎていましたが
それでも土地勘のない旅先、真っ直ぐ帰ればいいものを
二十一亭で、一瞬一緒になったお客さんの中に
開店前に5分だけ寄った、というバーのマスターがいまして
せっかくだから寄って行くかと、一人はしご酒へと突っ走る。
ここだけの話、このマスターがいい男だったものですから。
福山雅治に似てて。いや本当に。( ̄▽+ ̄*)
二十一亭から徒歩3分。
迷うことなく教えてもらった店に到着。
(ええと店名…スタンリー…ステンリー…テレンス・リー?←絶対違う)
入り口ドアから歌声が漏れていて、バーという雰囲気ではない。
こちらも日曜の深夜だというのに常連さんで一杯。
途切れることなくカラオケが入る様子は
店の内装もあって、もはやバーというよりカラオケスナック。
これはこれで決して悪くないです。
シラフだったら絶対一人で入れないけど。(;´∀`)
注文を取るマスターに「ブラックカミカゼ」と告げたら
「知らんき」
おもむろにスマホを取りだし、グーグル先生に作り方を尋ねる。
確かにブラックカミカゼはマイナーなので
知らなくても無理はないと、普通のカミカゼに訂正。
「知らんなあ」
…まさか。じゃ、じゃあ雪国…。(゚Д゚;!
検索した後、「ホワイトキュラソーがないちや」
ない!?マジか!!Σ(゚Д゚;!
バーと名のつく店で、
カミカゼも雪国もできないと言われたのは初めてでしたが
高知はこれでいいんだろうと、辛いカクテルをお任せで。
果たして出てきたのはジンバック。
…おお…緩い…。(;´∀`)
来て良かった、絶対いい思い出になると確信した瞬間。
ジンバックを飲んでいるうちに
閉店した二十一亭の店員さんや常連さんも集まって
結局さっきと似たような顔ぶれになりました。
ところでここでもみんな、親しみやすい高知の人柄全開。
中でも私の隣に座っていた女性とは、
まるで昔から知り合いであるかのように話が弾み
隣の男性に「友達?」と普通に訊かれる。
しまいには
「この男、元カレなんだわ」
と、おもむろに福山似のマスターを指して告げられたかと思ったら
「結婚するってとこまでいったんだけど、あたしの親が大反対で」
「えっ、なんで!?」
「この人バツ3なんだよね~」
「バツ3!そいつはすげえや!」
苦笑いのマスターを前に、言いたい放題喋り始める初対面の女達。
別れても好きな人、というわけではないようですが
「この男がまだあたしのこと好きなんだよね。
あたしは早く彼女作って幸せになってほしいんだけど」
ということで、良好な友人関係を築いている?らしい彼女とは
最終的に閉店で帰る際、連絡先を交換して別れました。
(マスターと元カノの彼女に見送られたけど、
あの後、二人でどう夜を過ごしたんだろうと今でも気になる)
高知の人ってすごいな~…。
大阪人とはまた違う垣根の低さがあるよな~…。
いい気分で、深夜3時ホテル帰着。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
チェックアウトまで死んだように眠りました。
最終日、もちろん酒は残ってます。
まだ寝たいところですが、チェックアウトじゃ仕方ない。
渋々身支度を済ませて、高知駅へ。
高知県出身の幕末偉人たち。
基本、駅前に設置されている銅像ですが
イベントがあると出張するようです。
高知県民熱愛の坂本龍馬は、もちろん不動のセンター。
「先生」という敬称を付けているところに
高知県民の溢れ出る郷土愛が見えるようです。
ホテルには大浴場だけでなく朝食も無料で付いていましたが、
それは最初から摂らないつもりでいました。
おかげで朝もゆっくり寝れたわけですが。
実は高知、愛知に勝るとも劣らないほど
モーニング文化が根付いた土地です。
tommyさんがおススメしてくれた喫茶店で
モーニングをしようと決めていました。
辿り着くのに、もちろんナビを起動させても迷いましたよ!←
見てください、この充実のモーニング!!(*゚∀゚)=3
(時間が経ち過ぎて店名忘れたなんて言えない)
アイスコーヒーにしたら+¥200になってしまったんですが
このボリュームで確か700円台。
ホットコーヒーで頼めば500円台だったはずです。(曖昧)
店に入った時に満席で
店員さんに待ってくださいと言われていた私を見て
一人のご婦人が「私もう出るから、ここ座って」と
スッと席を譲ってくださったのが忘れられません。
高知の人って本当にいい人ばっかり。(T▽T)
maruちゃん推しのばくだんおにぎり。(@ローソン)
自宅に帰って昼食になりました。
最後、駆け足で最終日まで走り抜けてしまいましたが
きっと書き忘れてることがたくさんあるんだろうな。
でもまあ、忘れてたおかげで短くなったってことで
結果オーライでいいでしょうか。(と言うか充分長い)
高知、今年も行きたいなあ♪( *´艸`)