小豆島オリーブマラソン【後夜】 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

こんにちは。



GWのスタートダッシュから、

さぞ今月は伸びるだろうと思われた5月の走行距離は

107.6kmでした。

下馬評通りの100kmそこそこ。_( ̄▽ ̄)ノ彡アハハハハ


何がすごいって、平日一度も走らなかったところでしょうか。

(何がすごいんだ)





そんなことより(さらり)、まだまだ続く小豆島備忘録。




オリーブマラソン、なんとお弁当も付いています。

更衣室で着替えを済ませ、日陰を探してお弁当タイム。

あちこちのブログで確認したところによると、

どうやらお弁当の内容はそれぞれ違っていたようです。

羨ましくなるような豪華なお弁当を食べた方も見ましたが

いえ、文句なんて出てきません。゚・。・(●ノ∀`●)σ・。・゚

ただソースか醤油が欲しかっただけです。(ついてなかったらしい)


だって、あの盛りだくさんな参加賞に加え、ゴールで水一本。

お弁当に缶のお茶まで付けてくれてるんですよ。

これで参加費¥4,000ですよ。

むしろ安すぎるとすら思えます。

小豆島のおもてなし精神には頭が下がります。m(_ _ )m



お弁当を食べて、帰り支度。



実はこの日、ジャンボフェリーの船体検査が期間延長しているとかで

神戸行きの15時台の便が欠航。

次の便は17時台。( ̄д ̄) 

とはいえ18時に近い出発ですので、神戸に着くのは21時になります。


小豆島での足もないし、4時間も5時間もいられない。

何より早く宿に着いてシャワー浴びたい。

そんなわけで、福田港までバスで行き、姫路経由で神戸へ行くことに。

この日は神戸に泊まろうと宿を取っていたんですが

こうなると、どちらにしてもこの日のうちに愛知へ帰れていたかどうか。


しかし、船体検査はもちろん大事ですが

なにも小豆島に多くの人が訪れる有数の日に欠航しなくても。

日にちをずらすとか、なんか方法はなかったんでしょうか。



私と同じことを考えて、福田港へ流れている人も多かったのか

女性がたった一人で対応する切符売り場は長蛇の列。

いくら手際が良くても、人の動きには限界があります。

時間までに全員をさばき切れず、出航は10分ほど遅れました。



小豆島、楽しかったよ~!バイバ~イ!ヾ(@°▽°@)ノ

10分の遅れでしたが、姫路港には定刻に着きました。



姫路港から姫路駅まではバスで20分ほどかかります。

このバスがまあ大変なカオスでした。(;´∀`)


フェリーから下り、すでに待機するバスへ早足で向かいます。

私は最後から3人目でギリギリ乗車できたんですが

次のバスは、なんと30分後とのこと。


こんな日くらい臨時バス出さないのかな

ジャンボフェリーの欠航って情報も入ってるんだろうし


おそらく、そこにいた8割の人は同じことを考えていたでしょう。

そこへバス停の列の半ばあたりから突然現われた一人のオッサン。

運転手さん相手に関西弁でまくし立て始めました。


「臨時出んのか!」

「もっと乗れるやろ!」

「ワシ株主やからな、次の集会で言うたるで!」


詰めれば乗れる、と言い張る自称株主のオッサン。

まだ先のバス停で乗る人がいるから、と反論する運転手。

(そうでなくてももうギチギチの乗車率180%状態ですが)


「途中で乗るモンなんか知るか!始発の乗客優先や!!」


言うが早いか、前扉も開けさせて「乗れ乗れ!」と

順番待ちの人々を煽り、自分も前扉からちゃっかり乗車。

え、いや、アンタ順番的にはまだ…。Σ(゚Д゚;)


そして後ろ扉ギリギリのところにいた私たちをギューギューと押し込み

勢いよくホントに乗ってくる乗客5名。

あちこちから聞こえる「メチャクチャや」「どうなってんねん」

苦笑まじりに呟く人々の声。


経験したことのないすし詰め状態でバスは発車。

そのまま終点の姫路まで行けたならまだ良かったんですが

途中のバス停にもきっちりバス待ちの乗客がおり

その全員が人でみっしりのバスを見て目を丸くします。


自称株主のオッサンに煽られて強引に乗ってきたオバサンが

途中のバス停で乗りこもうとするお姉さんに

「ムリ!!」

と一言放ったのには、自分もムリやり乗ってきたじゃん、

と思わず笑ってしまいました。ヾ(・∀・;)


「ムリって言われても、乗れないと困る!」

って、お姉さんも乗ってきましたけど。

関西の女性は強いですね~。



後部座席周辺に立つ乗客から

「ほんまにこれ以上はもう乗れへんで!」

おそらく少し足を動かす余地もなくなり、悲鳴が上がった頃から、

自称株主のオッサンがいる前扉から乗客を乗せてたのは

もはや自称株主のオッサンに対する運転手の当てつけにしか…。


『乗車できませんので通過します』って

外付けマイクでやればいいのに。

どうせすでに大量クレーム確定なんだからねえ。┐(´∀`)┌←


姫路に着いた後も、整理券を持たない前扉乗車の乗客に対し

いちいち乗ったところを確認して精算しなければならず

なかなか下りられないことに腹を立てたおじさんの

「何しとんねん!!」という怒号が響いたり、最後まで大騒ぎ。


一番悪いのは、こんな日に欠航したジャンボフェリー。

二番目は臨機応変に対応しない神姫バス。

三番目は……


などと思いながら、ようやくバスを降りて一息つきました。(;´Д`A “`



あ、そんな中でチラリと見えた姫路城は真っ白で超キレイでした。

姫路城が見れただけで、姫路経由で帰って良かった~。(単純)






今夜の宿は三宮のダイワロイネット。

新しくてキレイで、おまけにただのシングルルーム予約だったのを

レディースフロアにグレードアップしてくれました。( *´艸`)


レディースフロアには、こんなセットが付いています。

せっかくのご厚意ですから、全部使いましたとも。

シャワーキャップ以外。


一人でホテル宿泊自体は慣れたものなんですが

問題は晩ごはん。



飲みに行くことは多くても、

一人飲みは滅多にしないのでちょっと緊張。

フロントのお姉さんに一人でも飲めるような店はないかと訊くと

近くのシャレオツなカフェを紹介してくれましたが

普段からカフェよりコメダの三十路ですから

カフェでお酒とか…挙動不審になるレベル。(:.;゚;Д;゚;.:)

とりあえずお礼を言って、三宮の街を徘徊してみました。


良さそうな店を見つけるも、足を踏み入れる勇気がなくいくつか通過。

このままでははるばる神戸まで来てコンビニ飯の悲劇。

それだけは断固避けたい。ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿


そんなことを考えながら通りがかった一軒の焼き鳥屋さん。

店は二階なので、そこから店内は見えなかったんですが

焼き鳥好きな私の第六感がピーンと働き、迷いなく入店。


神戸に(だけ)いくつか支店を持つにはとりやさんです。

このカラフルなピクルス、頼んだはいいけど

この頃には喉の痛みがけっこう酷くなっていて

酢が喉にスゴイ刺激を与えてくれ、いちいち悶絶しました。


最初はおまかせで串を6本。

焼き鳥にうるさい私も納得の味、しかも珍しい部位も揃ってる!

一本が小さいのもあり、最終11本も食べてしまいました。

レバーが売り切れてしまっていたのが残念です。


あと、カウンターが空いてなくて一人でテーブル席ってのも

所在なくて肩身が狭かったです。(;´Д`)ノ


それにしてもアルコール3杯、串11本

ピクルスにお茶漬け(←)で一人¥4,750は予算オーバーです。

メニューに記載されてる金額は決して高くなかったんですけど

消費税8%って改めて大きいですね~…。(TωT)





お腹ははち切れそうだし、トイレ行きたいしで

早く宿に帰って転がりたい一心の私に、駅前で声をかけてくる

チャラい客引きの兄ちゃんを無言でカッと睨み付け、

足早に急いでホテルへ帰りました。



ホストに興味はないわ!!(,,#゚Д゚):∴;’・,;`:

(何の客引きか知らんけど、確実に一見してロックオンされたから

冴えない外見にはホストじゃないかという被害妄想)










その夜は一瞬で寝たようです。(´∀`)

残すは神戸観光編。
















【ダイエット開始から:0kg】

切りよく6月なのでいよいよ復活。