高知龍馬マラソン2014 ② | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

スタートの号砲は、坂本龍馬に扮した高知県知事でした。



ということに、スタートゲートを通る時に気付きました。

写真も間に合わなかったわ。




高知龍馬マラソンのルートは、県庁前からスタートし

8キロ辺りまでメイン通りの街中を走ります。

そこから田舎風の風景になり、11キロまで住宅街。

11キロ~20キロまでは田園風景。

20キロを過ぎたところで、一番の難所である高低差50メートルの

浦戸大橋がそびえ立ちます。

これを通過すると、目の前に太平洋!

太平洋の景色に感動したのもつかの間、

ひたすら海沿いの直線道路が折り返しも含めて12キロほど続きます。

36キロ地点で再び見渡す限りの田んぼの中へ。

ところどころ住宅地も走りつつ、ゴールは春野陸上競技場。


時にはトンネルも通る、変化に富んだなかなかの好コースです。

(※コース図を見ながら書いてますが、距離はおおよそです)





では早速レポいってみよう!(σ・∀・)σ

2013名古屋ウィメンズと同じく、5キロごとにいくよ!

(長い記事を少しでも読みやすくしようと必死)




①スタートから5キロ 32:37



Dブロックなんて、周りは人でいっぱい。

ここで無理して人を避けて走ってはいけません。

多少の遅れは、全体で取り返せるので大丈夫。




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高知のメイン通りなので、すごい人!!

歩道に2重にもなって応援してくれています。

そして、さすが高知はよさこいの町だけあって

鳴子を手に応援してくれている人多し。



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歩道橋の上まで人でいっぱい!




大きなお祭りを持つ土地だけに、賑やかさを好むのか

すりこぎで鍋を叩いているおばちゃんや

一斗缶をバチで叩くおじさんなど、笑える応援も。

思えば鳴子も音が出ますもんね。




目の前にパンダ発見。


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大人気でした。(°∀°)b



この辺りは周りのランナーも多いので

私の帽子に付いている小さなカツオ人間に気付くのは

目ざとい子供が多かったです。

「カツオや!」

「カツオ人間!」

と指さしてくれるのが嬉しい。( *´艸`)

左側に付けてたので、基本左側を走るという戦略も必須。



後ろから「がんばってくださーーい」と声がして

振り返ったらゲストランナーの土佐礼子さんが走ってきてました。

思わず「あっ、土佐さん」と言ったら笑顔を返してくれました。



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(この写真に土佐礼子さんはいません)



私の方向感覚が正しければ、東に向かって走ってたんですが

ずっと向かい風が強く吹いていました。

でも人垣がけっこう風除けになってくれた気がする。

5キロの給水所でポンチョを脱いで捨てました。





②6キロから10キロ 32:11



土佐礼子さんと、7キロくらいのところでハイタッチ。

私とハイタッチする寸前に、沿道のおばちゃんに話しかけられて

土佐さんよそ向いてましたけど。(^▽^;)


ちょっと応援の人が少なくなったかなと思った頃に交差点。

そのカーブに沿って、溢れんばかりの人、人、人。

周りは町でもなく住宅でもないのに、どこから集まったんだろう。

みんな声を上げて応援してくれます。



この辺りになると少しバラけてきて、

私の帽子のカツオ人間を認識してくれる大人も増加。

もちろん左側走行は引き続き死守。


「女子~!がんばれ!」

と女子であるだけで応援してくれたり(性別ズボラであることは黙っておこう)

「カツオちゃん!かわいいよ~!」

「カツオ人間頑張って!」

と、名指し(?)の声も飛んでくるように。


もちろん、いただいた応援は聞こえる限り全部応えます。

名指し(?)じゃなくても応えます。

ハイタッチ、両手振り、返事、お礼…。

もし手を出してる人に気付くのが遅れたら戻ります。(他のランナーに迷惑)

これなくしてファンランナーは名乗れません!

応援のおかげでフルマラソン走れるんです、私。



感動したのが、狭い道沿いの集落を通る行程の中。

ここの道沿いに住んでる人たちは、私たちのために

生活道路を午前中いっぱい封鎖されてるんです。

今はともかく、マラソン始める前の私だったら

こんなこと迷惑でしかないと思います。

なのにどの家の人も家族全員で出てきて、笑顔で応援してくれました。

中にはランナーに向けた横断幕で、外壁を飾りつけてる人も。


話には聞いてたけど、高知の人の応援すごい。(/TДT)/


補給食のエネイドゼリー(グリーンアップル味)と一緒に

高知の人の温かさを取り込んで、元気チャージ。






③11キロから15キロ 31:39



感動の中、集落を抜けると中学校がありました。

この中学の前に、中学生たちが勢ぞろい!!

日曜なので部活かな?


ここがまさにハイタッチの花道!!



ざっと50~60人ほど並んでいたでしょうか。

タッチしてもタッチしても終わらない。

手袋してて良かったです。

してなかったら、きっと手が真っ赤になってた。(;´▽`A``


花道通過中、私の後ろから

「いえーーーい!!」

「やっほーーーい!!」

「ありがとなーーー!!」

と一人の男性ランナーのずっと声が聞こえていて、

なかなかテンション高いなーとは思ってたんですが

花道を抜けた時、

「・・・ああ疲れた」とボヤいてました。


でしょうね!!( ̄▽+ ̄*)でもナイステンションだと思う。




中学校を通り過ぎてすぐ、私設エイドだと思いますが

茹でたブロッコリーを大量に提供されている方々がいました。

多分ブロッコリー農家と思われる。


私設にブロッコリーとはユニークです。

せっかくなのでひとついただきましたが、けっこうおいしかったです。



そこから少し走ったところに、公式のエイド。

ちくわときゅうりが用意されていました。

ちくわが、愛知県豊橋市名産のちくわと違う風体で色が薄く

食べてみたいと思ったんですけど…


丸々1本提供されている!!!


ちなみにきゅうりも丸々1本提供。

でかいし多いし、これはちょっと食べにくいなあと迷って

未練たらしく見ていたら、エイドのおばちゃんが

ちくわの中にきゅうりを入れたちくきゅうを作成しているのを目撃。

しかし、それも


丸々1本同士で構成されている!!!


豪快過ぎる。(≧▽≦)

子供の握りこぶしくらいの太さになってました。

結局諦めましたが、今でもちょっと後悔しています。




ダイナミックなちくきゅうが頭から離れないままトンネル突入。


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ちょっとした上り坂なので、歩いてる人もけっこういました。

(もしかしたらあのビッグなちくきゅうを食べてるのかも)



サングラスをしているとまったく前が見えないほど

暗いトンネルを通過したら15キロ地点到達。



高知の人に後押しされて、まだまだ元気。

どんどんいけますが、なにしろタイツ履いてないので(また)

携帯しているエアーサロンパスを

ふくらはぎ、腿、膝に吹きつけました。








続。