こんばんは。
国際瞑想ヨガ協会の瞑想インストラクターのSHIHOです。
ある日の休日は、お気に入りのアフリカ布のターバンを巻いて過ごしています。
これは、ここ数年の楽しみです。
はげの恩恵って、じつはこんなふうに楽しめることだったりします。
そんな穏やかな休日でも、
ふとした瞬間に心がぎゅっと固くなることってありますよね。
理由はわからないのに、
落ち着かなくなったり、呼吸が浅くなったり。
そんなとき、私たちは無意識に
心を閉じて守ろうとするものです。
そして心を閉じると、
気づかないうちに“気をそらす行動”が増えていきます。
どこかへ出かけてみたり、
SNSを延々とスクロールしたり、
予定を詰め込んだり。
本当は少し疲れているのに、
静かな時間からそっと逃げたくなることってありますよね。
でもそれは、弱さではありません。
ただ今の気持ちを抑圧しているだけ。
感じたくないものから離れようとしているだけなんです
では、心はどうすればひらいていくのか。
むりに前向きになる必要はありません。
がんばって切り替える必要もありません。
ただ、
「今、自分はどう感じているのか」
そこに気づくだけでいい。
「落ち着かないんだな」
「胸がきゅっとしてるんだな」
その事実に気づいた瞬間、心はそっとひらきはじめます。
呼吸に意識を向けていると、
力が少し抜けて、
視野がひらき、
「あ、戻ってこれた」
そんな静かな感覚が広がります。
心は、閉じたり開いたりを繰り返すもの。
どちらも悪くなく、どちらも大切です。
どうか今夜は、
ほんのひと呼吸ぶんだけ、自分に戻る時間を
そっとつくってあげてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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