2/24 まつだ桜まつり~雪の河津桜 | 本日も一日一歩

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仕事の合間に、街歩きや読書をしています。見たこと、感じたこと、考えたことを少しづつでも綴っていきたいと思います。

 2024年2月24日(土)、神奈川県の松田町に行きました。

 「まつだ桜まつり」の西平畑公園から、高松山まで足を伸ばす計画でした。

 8時25分、駅前の「箱根そば本陣」でかき揚げそばを食べ、小田急線新松田駅を出発しました。

 

 

 昨日、ふもとは雨でしたが、山の上部の方は、雪が降ったようです。

 

 

 歩いて15分、「まつだ桜まつり」会場の西平畑(にしひらはたけ)公園に着きました。

 入園料は、300円です。

 

 

 まだ、朝早い時間帯ですが、来園者が多かったです。

 

 

 河津桜のピンク色と、菜の花の黄色と緑色が印象的です。

 

 

 桜は、満開ちょっと過ぎという感じでした。

 

 

 奥の雲がかかっている山は、箱根外輪山の一つ、明神ヶ岳です。

 

 

 前日の雨で花びらは少ししおれていますが、濃いピンク色が豪華です。

 

 

 真下には東名道が通っており、松田町から小田原市の市街地が眺められます。

 

 

 ソメイヨシノと違って、河津桜は若葉も一緒に出るので、若々しい生命力を感じます。

 

 

 出店屋台が営業準備中でした。

 

 

 すっかりここだけは春気分です。

 

 

 花見には、やはり晴天が合いますね。

 日が当たると、花弁が輝きます。

 

 

 この後、行く予定の山の上の方は、まだ青空がみえません。

 西平畑公園から、山方向に向かって歩きました。

 

 

 「まつだコキアの里」を通過しました。

 秋にはコキア、初夏にはネモフィラが一面に咲くようです。

 

 

 分岐を、最明寺史跡公園方面に向かいました。

 

 

 高度が上がると、あたりは一面、冬の世界でした。

 頭上の木の枝から、溶けた雪が降ってくるので、不快です。

 

 

 10時ちょうど、最明寺史跡公園に着きました。

 ここは鎌倉時代、密教の奥義を追求する真言宗の名刹として、人里離れた山の中に建立された寺院の跡です。

 

 

 せっかく咲いた河津桜に雪が積もっていました。

 

 

 この時期は、春と冬をいったり来たりなので、桜には気の毒ですが仕方ないですね。

 

 

 この後、高松山まで足を伸ばす計画でしたが、この日のコンデションだと強行してもあまりいい山行にはならないと感じたため、ここで計画変更で下山としました。

 

 

 でもまあ、雪と桜の取り合わせが見れたので、十分です。

 

 

 下山の途中、富士山と矢倉岳(左側)が見えました。

 

 

 松田町市街地まで降りてきました。

 横を見上げると西平畑公園が、河津桜のピンク色で埋まっていました。

 

 

合計時間 2 時間 45 分  休憩時間 3 分
距離 9.0 km  のぼり / くだり 590 / 575 m