No.1 夜行バスで広島へ | ほんのひとときの放浪記

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13日水曜日の夜

難波出発の夜行バスで広島へ行きました

 

(このバスではありません
真っ赤に黒字模様のバスでしたよ)
 

OCATのような専用の高速バス乗り場ではなく

一般道路の停留所から発車するので

数日前に難波に出た時に場所を確認しておきました

 

少し早めに着いて寒いな〜と震えて待ちました

この日の夜はまだ風も冷たくて寒かったです

 

すると若い女の子の二人連れが

「間に合ったね〜ギリギリじゃん!」といいつつ駆け込んできました

そしてキャリーケースを開けてゴソゴソしていましたよ

そこは歩道なのにそんなことは気にせず荷物を広げていました

 

やがて片方がスマホをいじりながら

「やばっ!やっちゃったかも?」と言い出しました

 

どうやらここのバスともう一社別のバス会社を予約していて

最終的に別の方にお金を振り込んだのに

こっちだと思いこんで来てしまったようです

 

私ともう一人先に来ていた女性が心配して

尋ねられた事に答えたり教えたりしたんですが

それに対するお礼はなく返事は「マジ〜?」

ひたすら「ヤバいよ どうしよう」と友達に言うだけです

 

どうやら東京に帰るようでした

 

少し手前にある停留所から東京行きが出たばかりで

それに乗るはずだったようです

発車する直前に彼女たちは来たのに

何人か並んでいた私達の列の方に来てしまいました

3社の高速バスの停留所が並んでいて確かにややこしいんですけどね

 

バス会社に電話をしていましたが

次に来る東京行きに空席があればその場で現金を支払って乗ることは出来るけど

空きがなければ乗れないし

間に合わなかったバスの払い戻しも出来ないとのことでした

 

まあ仕方がないですね

こういうバスは発車前に連絡をしないと100%戻ってこないし

高速バスなので空きがなければ乗せてあげることは出来ません

 

やがて私の乗る広島行きが来たので後のことは分かりません

私なら次の便で空きがないか聞いてみて

ダメならネットカフェにでも泊まるかな

若い人なので明日から仕事なのかもしれませんが

もう新幹線も飛行機もない時間帯だし

夜行バスだってこの後は殆ど無いのでどうしようもないです

検索したら寝台特急があるみたいだけど高いですからね

 

バス代足りるかな〜なんて心細いことも言っていましたよ

 

さて私の座席は運転手のすぐ後ろの席でした

見習いと指導する人が乗り込んでいたので

私用の無駄話は一切していなかったけど

いろいろと指示をする声がうるさかったです(直ぐ側でしたから)

 

そしてこの便は梅田に寄ってから2度トイレ休憩があり

2度目の休憩は時間調節のため2時間もあるんですよ

大阪から広島だと早く着き過ぎるのかな

その度に前のカーテンも扉も開けっ放しになるので

明るいし寒かったです

 

2度目の休憩の後福山までの2時間ほどは少し眠れましたが・・・

 

4列シートだと知らない人と隣り合わせになるから

3列シートを選んだのですが

このバスは後部座席は4列シートで前半分が3列シートという変則的な座席でした

(お借りした他社の画像です)
 

だから3列シートは前よりにしか座れなくて残念でしたよ

夜行バスは後部座席の方が人の出入りを気にしなくて済むのでよく眠れるんですよね

 

ともあれ無事に出発出来ました

 

しばらく旅の話が続きますけどよろしくお願いします