7月末から8月初めに掛けて計3回記録に赴き、それなりの記録量を残した。
この日は、7月30日に営業運転に復帰した205系1000番台W2編成の記録のためJR南武支線へ。
路線規模上午前中で記録を済ませ、夜は音楽関係で付き合いの長い尾上宗之君のライブへ。
時間が大幅に余ったのと場所が四ツ谷であったため、検討の結果再度京王電鉄へ赴いた。
この日はカードラリーには手を付けず、7000系の記録に重きを置いた形になった。
まず出会ったのが9000系に併結された2両編成の7423F、続けて10両固定の7726F。
ヘッドマークのある無し、年次による形態差は一切かなぐり捨てて高幡不動から記録に着手。
…とここで、検車区からなにやら動きが。
いきなり下り線に向けて、7000系が出庫…
っておや?!
どうしたことか、行き先が白幕のまま出てきた。
…なんか書いてある??
実はこの時はちゃんと読めず。
だんだん遠くを見るのが心許ない45歳…
だが、この時に分かったのは
7704F6両と7424F2両による8両編成だということ。
配置上物理的に可能とはいえ、今時こんな編成組んで運用するんかいな。
その妙味が、さらに記録を深める一因になっていく。
7424F側はLEDのため、表示には異常なし。
ちなみにこの列車、本来は新宿始発なのだが、突如目の前で車両交換が発生。
やってきたのは9000系だったが、空調でもダウンしてしまったのだろうか?
…しかも交換側も、方向幕不具合??
やる意味あるのかどうかわからなかったが、ともかく高幡不動で引き継ぎ発車。
まあもっとも、不具合だったのはクハ7754の正面幕だけだったらしく。
対向列車もきっと面喰らっただろうが、気にせず西へ走っていく。
そして、京王八王子行きと接続を取るため少し停車。
ここでようやく、方向幕をしっかり見る。
じーっ…
あ「調整中」ね、なるほど。
それにしてもちっちゃ!
こんなコマがあることなぞ、全然知らなかった。
そんな不可思議な風景に遭遇しながら、久しぶりに高尾線に入っていく。
撮影場所を検分する目的で、この日はさらっと流し…
結局、高尾で一度下車。
あんまり天気も良くなかったことから、高尾山口までは行かなかった。
まさかこの日、とんでもない雨に遭遇することになるとはこの時は思いもせず…