昨日の朝、下書きに保存されていた記事が
誤ってアップされていた事案がありました。
気づいた時に慌てて消しましたが…
「いいね!」を戴いた皆様、すいません🙇♂️
有り難くも日々、記録ネタは蓄積してますが
慌てずにちまちまと書いていきます。
鉄道好きの皆様、気長にお待ちください🙇♂️
さて、ダイヤ改正前の255系旅は、6日ぶりの再会から少しだけ“延長戦”の様相を呈す。
ふと気が向いたため、銚子電鉄仲ノ町駅まで足を伸ばしたのである。
仲ノ町駅に着いて、まず驚いたのかこれだ。
デハ1002。
2015年1月の引退から、早いものでもう9年!
引退を記念した“最後の重連運転”の時には、寒さを押して駆けつけたものだったが。
あの時点でも疲弊は相当なものだったが、あれからさらに車体が朽ちている様子に胸が痛む。
だがその一方でパンタグラフが上がり、通電された生きている姿が!
話には聞いていたが、事業用として未だに仲ノ町駅の構内で稼働はしているようで。
今となってはすっかり貴重な、元営団地下鉄2000形の最後の生き残りである。
なおデハ1001は翌2016年まで走り、千葉県松戸市の昭和の杜博物館で展示保存されている。
コロナ禍による長期休館を経て開館日が限られており、中々見に行けるタイミングが合わない。
どちらも貴重な営団銀座線を遺す車両、末永く残って欲しいと思う。
そしてこの日、会ったのはこちら!
2000系2001Fである。
3月10日まで運用が公開されていたが、実際はこの日の朝まで細々運用されていたようだ。
しかし、この日遂に、3社60年以上に渡るその役目を完全に終えた。
その事実を知ったのは、この電撃訪問から1週間後。
その発表が公式でなされた時には、既に2両とも解体搬出されていたのだ。
結果的にギリギリまで引退に際して運用を公開していたものの、近年増えている
葬儀は近親者で相済ませました
というような感じで、あっという間に目の前から姿を消していったのであった。
それだけに、この日急遽仲ノ町駅に訪問したのは大正解だった。
そして、徒歩で仲ノ町駅を離れる。
これをもって、2001Fとは永久の別れとなった。
時間としてはごく僅かだったが、足を運んで良かったと思う。
9日よりも格段に静かで、1人で穏やかに対峙できたのは良かったと思う。
さて、すっかり暑くなった陽気の中、歩いて銚子駅に戻る。
銚子駅改札前のNewdaysでは、255系の記念グッズを販売。
多数取り扱いがあったが、とりあえずクリアファイルのみ購入。
店内も、惜別の装飾が…
と。
少し暑くなったので、名物の醤油ソフトクリームで一息。
そして、またJR線に戻って255系との対峙が始まるか…
まずは、普通列車で先を急ぐ。
結局これが、今のところ銚子で見た255系の最後となった。
とりあえず、お先に!
この時は、また帰ってくるつもりでいたのだが…
それは、しばらくの間お預け。
また元気な時に、帰ってこよう。