2015-1-10 銚子電鉄ありがとうデハ1002イベント① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

1月10日土曜日、天候快晴。
この日、銚子電鉄で20年余りに渡り活躍を続けてきた『デハ1002』が引退する。

首都圏でも、銚子はうちの地元から片道4時間もかかるなかなかな遠隔地。
昨年暮れのひたちなかに行かなかった負い目もあったのと、19時頃までに新宿に戻らないと
いけないというタイトなスケジュールもありギリギリまで迷っていたのだが、自分の鉄活動に
多大な影響を与えた『鉄子の旅』の旧デザインカラー車というのもあり、参戦を決めた。

1月10日、午前8時32分。
この日朝に錦糸町駅で発生した人身事故の影響を全く受けず、無事に銚子駅に到着。

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実に3年4ヶ月ぶりの、銚子。
それも、デハ1002号車の鉄子カラーが終了する時のお別れイベント以来。

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朝早いにもかかわらず、すでに結構なお客さんで賑わっていた。
この日、臨時運行されるデハ1001との『協調運転号』の乗車整理券販売列へ。
発売まで約1時間半もあり、かつ銚子電鉄の待合室が風の吹抜け口になっているのか強い風が
吹き付けてかなり寒かったが、すぐ前の列の人との会話が盛り上がり、案外時間の流れが早く
かつそこまで極端な寒い思いをしなくて済んだのは幸いだった。

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この間、定期列車が銚子駅に発着する。
2000形2001編成だ。
入線時に比べると、左窓上にあった車号表記が消えてより京王時代の原型に近くなった。

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ただ、伊予鉄道時代に増設された京王5000系タイプの先頭車にこの色はどうも(^^;;

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ここで、後の混乱も考えてこの列車の運転士から孤廻手形(1日乗車券)を購入。

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なんと、たまたま手持ちの券が1000形の協調運転のもの。
入っているカバンにより写真や絵柄が違うため、偶然だったとのことだ。

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そしていよいよ、主役のデハ1002が仲ノ町から回送でやってきた。

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自分は営団地下鉄丸ノ内分岐線の現役当時に乗ったことはなかったが、懐かしい色だ。

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しかも、銚子側の車号表記は営団時代の『2040』に復元、粋な計らいだ。

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発車までのしばらくの時間、それぞれが思い思いにカメラを向ける。

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方向幕も特製のものに変えられていた。

さて、この9時47分発を皮切りに、計7往復の臨時運行がスタート。
実はこの列車から乗車したかったが、整理券およびグッズ販売に予想外の時間を費やしたため
ここでは断念し、まずは10時23分発の定期列車に乗り途中で迎撃…のプランを決める。

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さて、10時からようやく乗車整理券販売がスタート。

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こちらは各列車一人2枚までだったので、比較的スムーズに販売列が動く。
こちらは各列車1枚ずつ購入。
ところが、グッズ販売列が想像以上に流れず、10時23分発の定期列車の乗車もできず。

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そうこうしているうちに、先ほど行ったデハ1002が一往復して銚子駅に戻ってきてしまった。
それも、外川側に仲ノ町で連結したデハ1001を従えて。

だがそれでもなお、なかなかグッズ販売列は動いてくれない。
果たして、列車に乗ることはできるのだろうか??