2015-1-10 銚子電鉄ありがとうデハ1002イベント② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さて、どうにかグッズ購入は協調運転号発車までに間に合いまして(^^;;
急いで撮影に赴きました。
外川側に連結された営団銀座線カラーのデハ1001とも対面。

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前回来た時にはまだ『桃太郎電鉄』塗装だったから、このカラーになってからは初。

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『最後の共演』と、粋なヘッドマークが取り付けられた。
方向幕も営団仕様の書式で、コマには銀座線の駅名もあるとか?!

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中野工場内の入れ換えでは見られたかもしれない、連結パターン。

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銚子側の車号表記はデハ1002と同様、営団時代の車号2046が復元されていた。
自分は1990年に初めて営団銀座線に乗車した際、この2000系だったのでとても懐かしい!

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さぁ、協調運転号に乗り込む。
弧廻手形と乗車整理券を呈示し、乗車。

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運転台後部左上には、車歴を示すプレートの数々が。

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営団時代の車号表記の跡もくっきりと…!
(外川側の運転台は、2039号車のものを移設した)

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さぁ、協調運転1号発車!
11時07分、定刻に動き出した。
デハ1002は途中駅でのドア扱いは、運転業務上の都合以外はなし。
前の車両の警笛を合図に警笛を返し、ノッチを進めていく。
まさに阿吽の呼吸。

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車内は整理券所持者だけ…とは言いつつも、満員の状況。
仲ノ町駅からは銚子商業高校の生徒が乗り込み『キャベツメロンパン』と観音駅のたいやきの
車内販売が行われたが、瞬く間に売れて往復分のつもりが片道で完売!

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そうしている間に、電車は無事外川に到着。

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編成前後に撮影者が固まる。
もっとも、昨年末の115系のような殺伐とした雰囲気はなく、至って平穏。

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外川駅構内には、廃車になったデハ801が留置中。

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続いて、折り返し11時38分発の協調運転2号で戻る。
沿線にもたくさんの撮影者が繰り出していて、車内から歓声が!
中でも、海鹿島駅付近で『あ・り・が・と・う』のプレートを出していた沿線在住の親子の
姿には乗客や運行に携わる方々の大きな感動を呼んだようだ。

その一方で、

『…あの場所、まずいんじゃね?』

など、一部の撮影者の撮影マナーをチェックして苦言を呈する人の姿も。
こちらも前から見ていて、私有地と思われる場所からの撮影や、線路の脇、ホーム脇といった
危険な場所から身を乗り出しての撮影をしていた人を度々見かけた。
それで万が一事故でも起きたら、ただでさえ先行きが厳しく喘いでいる銚子電鉄の経営を一層
追い込むことになることを、利用者一人一人が強く肝に銘じないといけない。

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2号も途中の徐行や混雑で遅れながらも、無事に銚子に帰ってきた。
折り返し時間も余裕があるため、また撮影に興ずる。
強風にずいぶん難儀はしたが、比較的快調。
さらにこの銚子…調子で午後まで、走り抜けていく。