“何か”のついでの鶴見線…と南武支線205系1000番台、実質最終記録【9月4日編③】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。
その時限りも大事だけど、できる限り日常を大事に。

13日から南武支線でE127系が運行開始。
かねてから205系と併用と言われていたが、現状今日に至るまで併用はされていない。
つくづく、記録を重ねておいて良かったと思う。

とはいえ、これまで折々に撮影、乗車を尽くしてきたからちょっとしたおまけである。


東日本の1000番台は、205系の中でも極めて特異な個性を示した番台の一つだったと思う。

地域密着を深め、黙々と往復しつづけてきた。


さて、この日終日運用に就いていたのは現在も予備車として残されているW4編成。

元山手線車からの改造で、1985(昭和60)年製と最年長の部類に入る。

この編成が最後まで残るとは皮肉ではあるが、まぁよくあることでもあり…

さて、最後はどのような形で迎えることになるのだろうか?


日常として見られた貨物列車との共演も、しばらくお預けになった。


何回この場所で、この車両を眺めてきただろうか。

101系の後を受けて20年、奮闘し続けてきた。


車内はシートモケットが張り替えられ、吊り革も最新型に更新。

細かく手を入れ、大事に維持されていた。


だがしかし、この時点で既に車内広告は全て撤去されていた。

否が応にも、終焉に向けての足音は近づいていたのだ。


そんな末期の日常風景を、思いつくまま切り取っていった。


今度は、E127系も記録に加えていく。


そして、また鶴見線で歩く。


また着いたのは浜川崎折り返しで、一度引き上げていく姿を見送り…


鶴見行きとして再入線。

次第に、周りの注目も上がり始めている。


そして今度は、弁天橋で下車。


約4年ぶりに、鶴見線オフィス(旧鶴見線営業所)の横を歩いて基地内を外周から覗き見。


まだまだ205系ばかりの中でE127系も待機、確実に時代は変わろうとしていた。

そんな過渡期を、横からしみじみ眺めていると…

時代どころか、リアルタイムの天気そのものも…