行く道あれば帰る道あり。
しっかり帰っていかなければ、次の道はない。
それでも、その道がなかなか複雑怪奇なのが、相互直通運転の妙味である。
14:49、快速高砂行きは成田空港を発車。
ギシギシと軋ませながらトンネルを走り、駒井野信号場で東成田線と合流したらペース回復。
やはり成田空港に行って、成田空港から帰ってくるというのは独特な特別感。
昔から感じるワクワク感は、国際空港っていうのがそう感じさせているのだろうか?
14:59、京成成田着。
平日だからというのもあるにせよ、それにしても全体的に静かだった成田界隈。
まだ客足がコロナ禍以前には程遠い、非常に厳しい現実がある。
宗吾参道で乗務員交代。
京成津田沼まではコツコツと各駅停車。
京成佐倉、勝田台と主要な駅に停まりながら、次第に乗客も増えていく。
そして、15:41に京成津田沼へ。
ここでの注目度が、今回の一連の動きの中で一番高かった。
とにかく今は、自分含む少数の撮影者がいる以外は極めて平穏。
相対的に少ない過去データを整理しつつ“その時”に備えて行く先を見つめている。
この日は降りなかった京成八幡も超え…
16:01、京成高砂に到着。
快速の一部はここから種別を普通に変え、行先も浅草線方面に変えていく運用も存在するのだが
この運用は正真正銘の京成高砂で、高砂検車区に一旦入庫となる。
入庫までには少々時間があり、ホームを移動できる余裕も。
…ただ、自らの身体の
トイレサイン
がずーっと出ていて、めちゃくちゃにしんどかったのは公然の秘密である(爆)
検車区内に引き上げられたのは16:06、到着から5分が経っていた。
金町線ホームの高架化によりすっかり薄暗くなった成田方構内での撮影は、少々難儀したが…
それよりも身体の限界突破の方が難儀で、早々にトイレに駆け込んでこの日の撮影を終えたw
エレベーターを出てすぐの所にトイレがあったのが、まだ幸いだったが…
今のところ、5300形を巡ってはこの日が一番濃い撮影&乗り鉄の記録となった。
ちなみにこの日の最終目的地は。
書泉グランデで開催された、久野知美さんの新著のトークショー。
そうだ、東急田園都市線にも行かなきゃなぁ…とも思いつつ、こちらも延べ四半世紀以上に及ぶ
折々の記録の蓄積や、ネタを巡る雰囲気、状況が8月5日以来の記録に二の足を踏ませている。
しばらくは動向を注視しつつ、折々に自分が納得いくように動きを仕掛けていきたい。