8月5日午前11時、それまでずっと東京メトロ丸ノ内線にいたのに、急に北へー?
▶︎▶︎▶︎とにかく濃かった、クールダウンの行く末
ひたすらに寝ながら乗っていって、遂に南栗橋に到達してしまった。
南栗橋くらいまでは慣れてしまったせいか、普通に降りただけでは写真も撮らないがw
こうして急遽足を伸ばしたのは、もちろん理由があってのこと。
10分ほど、しばらく待っていると…
…あの見慣れたステンレスに青帯の電車は!?
東急8500系、8637F!
遂に最後の1編成になってから2ヶ月余り。
運用は基本平日のみになって久しいが、まだ東武線への乗り入れ運用も残っていた。
この日は長津田を出庫し朝ラッシュを2時間半弱かけて南栗橋まで走り抜け、南栗橋車両管区で
約2時間東武電車に混じって休憩した後に再出庫してきたのだった。
ゆっくり入線して、およそ発車5分前。
それでも、平日故にそんなに人もおらず穏やかに…いきたかったが。
そういう状況の中だと、また周りが見えないのが現れるもので。
撮影している分にはいいが、周りを見ずに構わず後退してきてぶつかってくる奴がいた。
しかも、何度注意しても一切無視!
…よく見ると、ヘッドホンをつけているではないか!?
これは、周りの注意は一切聞かないという意思表示と受け取っていいのか??
周りの音が聞こえないということは、万が一の触車事故のリスクも上がるのではないのか?
いい加減捕まえて駅員に「衝突してきてホーム転落しかけた」と突き出してやろうかと思ったが
ほどなくして逃げるように去っていったので、これ以上はこちらも無視することにした。
ちなみに、こういう事例を他所でも折々に見かけるが、同じ思考の持ち主なのだろうか?
周りの音が聞こえないということは発車メロディや通過列車の走行音もよく聞こえないと同じ。
現業の経験者からしたら非常に危険極まりないので、外してもらうか音楽のボリュームを下げて
周りの音に注意を配れるようにしてもらいたいもの。
それができないのなら、鉄道会社には危険行為と見做して撮影禁止を進言していただきたい。
そんなヒヤリとムカリ案件はあったが、南栗橋発急行中央林間行きは12:38に定刻発車。
先頭のデハ8537にはちょこちょこ同目的の人はいたが、それなりに静か。
南栗橋では大いに先行きを不安視したが、穏やかにかつ正確に南下していく。
東武線乗り入れから、はや19年。
いよいよその歴史に、ピリオドを打つ時が近づいてきた。
特にここ数年、折々に乗車、撮影を積み重ねてきてもはや後悔のないくらいにはしているものの
最近の一部の妙な過熱ぶり、そして不規則で不適切な動きには心を痛めている。
予告された完全引退まで残り半年を切り、我々鉄道趣味人の良識が試されている。
そんなことを考えながら、東武線を走りに走り…
押上から東京メトロ半蔵門線へ。
半蔵門線内で未だホームドア未設置で残るのは、住吉、清澄白河、水天宮前の3駅。
特に住吉駅は撮り鉄には人気のようだが。
地下鉄線内をクネクネカーブで揺らす光景も、まもなく見納め。
…そしてこの日は、永田町で下車した。
とりあえず最後まで穏やかに、また会えるように。
まぁ他のアレやコレよりは優先順位は下がるだろうけどね。
ちなみにこの日の最終目的地は…
この方が出られた番組の公開収録でありました。
2年前のちょうど今頃、撮り鉄してて意外な場所で再会して以来w
撮り鉄ばかりでなく、たまにはちゃんと歌ってる時に行っておかねばということで。
しかし、場所柄むちゃくちゃ鉄分濃かったけどなwww
そして彼とは、翌日も会うことに…(やはり歌でね)
あとこの日はここで、大捕物を逃してしまい…
それが後日の鉄分補給行動にも、大きな影響を残してしまうのだった。