西武2000系2007F、最期の時⑦4月12日、いきなり球場臨に入った! | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

4月9・10日に初の本格追いを終えて、しばらくは仕事集中期。

あわよくば、タイミング良く拝島線に入ってくれれば仕事前後に記録に赴こうかなという程度の

軽めのスタンスを持って新しい週に入り、日々目の前の課題を片付けていたのだが…


  西武鉄道の厚意は無駄だったのか


4月12日夕方。

仕事の休憩の折に、ふと西武線アプリの列車走行位置を見ていて気づいた。


2007F、球場臨に入ってるやん!( ̄O ̄;)


なんと、本川越発西武球場前行き8092レに運用されているという表示が。

ツイートするとフォロワーさんも色めきたっているしw意外かつ急な展開に驚く。

しかも、新宿線発着の球場臨は全て休止になっていると思い込んでいたため、別のフォロワーに

ツッコミを喰らうオマケもついたが、それだけ動揺していたのだった。

(実際に3月改正をもって直通を休止しているのは「西武新宿発着」のみ)


しかし、仕事の退勤時間は19時。

駆けつけたくても駆けつけられないジレンマが、自分を襲う。

しかもいざ退勤して改めてツイートを見たら


ヒン…小手指回送😢


と。

狭山線ローカルに然程入らないで回送されたというのだ。


だが、小手指回送ということは、また出庫してくる可能性もあるわけで。

とにかくヤマを張ってみようと思い立ち、確証は無かったが小手指にて出庫を待つことにした。

拝島で西武拝島線、小平で西武新宿線、所沢で西武池袋線に乗り継ぎ小手指へ。


…結構待った*^艸^*;


着いたのが20:20くらい。

そこからなんと、30分以上小手指駅のホームで待ちぼうけしてしまう羽目に。

これじゃ夜食も食べれたかなとか思ったが、既にタイミングを逸してしまう。

仕方ないなと、待つことしばし。


20:54、山が動く。

小手指車両基地から2007F、出庫。


途中から駅の発車案内票が「回送」になって期待していたが…

期待通り、2007Fは戻ってきてくれた。


2007Fを池袋線界隈で見るのは3ヶ月ぶり。


急な野球臨投入で、他の撮影者も2人のみという静かな撮影。

実に平和で穏やかな時間が流れていた。


停車時間はわずか3分。

そんな中でも、運転士氏には撮影に対して配慮いただいた。


まさか運転するとは!


って興奮もしていたけどw


そんな束の間の小手指撮影会みたいな雰囲気は、あっという間に終わり。

20:57に、所沢に向けて発車するシーンを見送った。


…そして、後続の電車ですぐに追いかけて。

所沢駅側線に停車する姿を捉えた。


意外に折り返しの余裕時間もあり、前後に移動しながらもろもろ撮る余裕も少し。


しかし、ホームドアの高さもあるせいか、やはり三脚と脚立が少々。

だが、基本無視して黙々と撮るに徹した。


これもこの日しか撮れない、と考えて、出来得る限りの記録を仕掛けていった。


…そして、21:18。

ドーム観戦帰りの臨時列車に充当するため、再び池袋線に踏み出していった。

この後、西所沢駅から再び西武球場前行きとして客扱いになったとの由である。


…ただ、既にこの時点で帰宅の最終バスには間に合わなかったから、少し無理してでも狭山線に

追いかけて行っておけば良かったかなぁ、とは思ったが。

身体の疲れもあって、結局追うことがないまま、野球臨を本格的に撮らずに終わった。


ちなみに翌13日にも同じダイヤで野球臨に入ったが、遂に再度向かうことはなかった。

ただ、西所沢で荒れたと聞こえてきたので、その点は行かなくて正解かなとは思ったが。

その状況を目の当たりにしたらまたここで激烈に書くことになりそうだし、なによりも最後まで

追いかけきることも無くなりそうだったから、ちょうど良い距離感だったかもしれない。

そして、まだ野球臨に入りそうなタイミングがあったので運用シミュレーションも作ってみたが

それについては、結局活用することのないままラストランを迎えたのだった。

それは13日の騒ぎがあったからなのだろうか?その真実は自分にはわからない。