相模鉄道21000系21101F、東急電鉄貸出に伴う甲種輸送③ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

輸送大作戦‼️9月23日の記録


さて、八王子駅で発車準備が整ってから少しばかり時間が空いたので、改めて周りを伺い見る。

ネイビーブルーの撮りづらさはすでにお馴染みだがw

やはり八王子にいるという非日常間が、周りをよりヒートアップさせていたようで。

でも、八王子駅の構内警備の厳しさも定着したからか、以前に比べるとまだ穏やかではあったが。


青の色味の差w


そして、11:47に石油貨物が発車し、ようやく横浜線ホームからの甲種編成最終形態を撮影。

しかし、6番線から11:49に快速が発車。

これを逃すと甲種輸送列車に先行不可能になるため、残りの撮影猶予は約2分しかなかった。


あとは手早く撮影して、急いで横浜線に乗り込む。

結局わずか40分ほどながら、撮れ高が極めて高かった八王子での撮影になった。


次の撮影は、いろいろ考えた横浜線内で、唯一停車がある橋本。

もっとも、前後の電車との間隔調整をするためなのであろうが。

ただそれも、西府に続いてひねくれモード発動。

1番線から撮る。


定番だと2番線側から撮るパターンが多く、実際一度撮影しているが。

今回は既に人が多くいたのもあり、またまたパターンBを発動した次第。

まぁ西府に比べたら、マナーはまだ良かったけど…

そして、実際こちらにはまた誰もいなかったが、いざ撮ってみたらなかなか良いじゃないか。

やはり発想の転換は大事。

またゆっくり入線してくれるので、撮れ高も十分であった。


わかりづらいが、厚木で顔を合わせていた相模線205系とここで再会。

厚木から橋本までダイレクトに来れれば、どれだけ楽なことか…


ただし注意すべき点は、2・3番線の下りエスカレーターの存在。

下りは1列分しかないので、前が詰まると間に合わないw

実際この日も、一般利用客に詰まって前に来た時にはすでに動き始めてしまっていた。


それでも、大勢のギャラリーと共に見送り、また後続で追いかけていく。


後続で長津田に到着したのは12:33。

既に多くのギャラリーが集結し、当日の気温よろしくヒートアップに拍車がかかり始めていた。


ほどなくして、東急連絡線に向けて押し込みを開始。

というところで、一人の撮り鉄が目の前で脚立に上がった!

…と思った次の瞬間、近くで警戒していたJR東日本の社員氏が、


マナー守ってって言ってるでしょ!!


と叫ぶが早いか、引っ張って下ろさせた!w


かつての新習志野の時のような押し問答には至らなかったが…

それにしても、あまりにも素早い対応はアスリートのようw

その動きに感心させられると同時に、極めて一部のマナー違反が及ぼす心証の悪さを強烈に痛感。


ほとんどのマナーを守っている人がかわいそうだ!


ともその社員氏は仰られていたが、まさにその通り。

「ご遠慮を」という言葉は禁止と同義だということに、いい加減気づく時だ。

ストレートに言われてからじゃ遅いし、大多数の鉄道ファンに迷惑を及ぼすということに。


そんなことがありながらも、ゆっくり確実に東急連絡線に押し込まれ、この日の輸送を完了。


相模貨物駅からの長い任務を担ったDE10 1666号機も、よい走りを見せてくれました。

12:35に押し込んで、8分後には足早に横浜線に戻ってきました。

この日は最終的に新鶴見へ戻り、翌日の八王子からの輸送はDE11になったとの由。


先に長津田に着いた4両と、


後に八王子から向かう4両を改めて眺め、およそ4時間に及ぶ撮影記録に区切りをつけました。

次は、東急線内を試運転で走る姿をいつ撮りに行けるか、です。


歴史的な送り込みには思うところは多くありましたが、まずは新たな歴史へ一歩前進。

いよいよ現実味を帯びてきた相互直通運転へのリアリティが、否応にも増してきた!

今後は東急から相鉄に向かうパターンもあるでしょうし、注目未だ止まず!