9月23日、大移動作戦の続き
11:09、定刻通りに八王子駅に到着。
なかなか停車しなくて少し気を揉んだが、結局は普段の中央線の貨物列車と変わらない停止位置に
ゆっくりと止まり、見事なブレーキワークを見せてくれた。
それでも、まさか八王子で見られるなんて思いもしなかったな。
衝撃度で言えば、2012年に東急東横線で東京メトロ7000・10000系が走り始めた時と同等か?!
到着してからここまで、なんと6分ほどしか経っていない。
今回の甲種輸送は、川崎貨物駅でスイッチバックしてここまで来ている。
なので、渋谷・目黒側の先頭車はどっち?
こっちは相鉄でいうと横浜側??
…まぁここではいらん情報か。
でも、昔東武鉄道の5000系が外部メーカーで車体更新して、甲種輸送で運んできたら向きが違って
秩父鉄道まで運び直して方向転換をした…なんてエピソードを聞いたこともあるからね。
編成の向き、というのは特に私鉄各社ではかなりデリケートトピックになるようなので、つい。
ここからまた転線して連結か…と思ったら、高尾方の4両が動き出している。
とすると、側線群に移動か?と思ったのだが…
ゆっくり4両に接近し、連結。
ここまで到着から16分。
11:33には出発準備が整えられた。
対照的に、ここから丸一日に及ぶ長い眠りに就いていく。
東急電鉄の電車と同じプロセスを踏んでいく姿は、実に新鮮かつレアな光景になった。
ここまでで、八王子駅到着から25分!