お座敷やまなし満喫号を撮ってみて、旅する連休【前】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

この三連休、中央本線新宿〜小淵沢間で運転された臨時快速「お座敷やまなし満喫号」。
台風の影響が大いに心配されたが、台風は18日夕には温帯低気圧に変わり、19日から天候回復。
これもあり、昨日朝は急遽新宿発の列車を地元・国立駅で迎撃した。

9:24頃、通過。

この場所に着いた時、誰もおらずw

急に天気が良くなり過ぎて、被写体潰れを懸念した??

実際撮ってみて、晴れ過ぎてもここは良くないんだなーとは思ったが。


…そして今日。

実は遡ること10日ほど前に、ふと気が向いて今日のこの列車のグリーン指定券を確保していた。

散々撮ってきた割に、実際にお座敷列車に乗ったことがあるのは3年前の「宴」が唯一。

広義の485系もどんどん数を減らし、10月には盛岡配置の「ジパング」も引退。

ただ、ここのところの各所の情勢や「優先順位」に悩み…

10月・11月にも同様の運転も決まっているから、急がなくてもいいんじゃないか?とか。

それらを総合的に俯瞰して、逆に


いま静かな、いまのうちに


との判断が働き、予定通り動くことにした。


…ただ、当初から指定券の手配は「下りのみ片道」にしておいた。

それは結論から言えば、正解だったかなと。


今朝8:00。

最初に向かったのは、立川駅。

今日は拝島で滞泊していたというので、青梅線から出てくる構図を狙うため3番ホーム高尾方へ。


…ところが、ここで誤算が。

ほぼ同時刻に、3番ホームに発着する快速東京行きの存在が!

その結果、

ちーん…


はい、絶妙に被りました。

なんか既視感あるなと思ったら、6月に西立川駅でも185系で同じようなことしてたなと。


ちなみに、この4分後には青梅特快東京行きが3番ホームに発着。

ということは、青梅線拝島→西立川間で撮ってから先回りできるのか!

残念ながら国立・西国分寺駅では撮れないが、国分寺駅から先ならできる。


やろうと思えば、の話だけどね。


残念ながらというか、今日はそのような動きを仕掛ける猛者はいなかったみたいだけど。

特に最近の中央線各駅は、ホーム延伸工事で駅撮りも次第に難しくなってきているし。

それもあって今回は途中駅での撮影はせず、一気に新宿駅に先行したのだった。

回送の新宿駅到着は8:41。
快速線11番ホームに直接入線。
これくらいの大駅になると、やはり撮り鉄が集まっている。

…とはいえ結構パラパラ程度で、見咎めるような雰囲気は全く無い。

やはりこの時期は、各方面に散り散りになっているのだろうか?


それにしても、やっぱり撮りにくい色合いだなぁ(苦笑)


軽めの食事を調達しつつ、ホームに戻る。


乗車のためのドア扱いは発車15分前。

ドアが開くと、パラパラと乗客が乗り込んでいく。


暑い日差しが照りつけるものの、空気はいたって爽やかで、秋が確実に近づいていると実感。


「車内は土足禁止となっておりまーす」


なんて、いかにもお座敷列車らしい構内放送がw

そして自分も、発車10分前に乗り込む。


全面畳敷き、掘りごたつ。

穏やかな和風の雰囲気は昔からそう変わっていない。

ただ、座席の付番方法が独特で、指定された番号を見つけ出すのに少しばかり難儀する。


AV機器はコロナ対策で使用停止。

かと言って、団体列車ならともかく多客臨時列車でカラオケやる人などいないだろうがね。

軽く?朝食を車内で済ませていると、はや9時を回り発車時間になった。