9月20日の旅のつづき
列車は特急の後、かつての「ホリデー快速ビューやまなし号」や臨時特急にも使われるスジだから
いたって快調に、中央快速線を下っていく。
そして、普段しょっちゅう乗っている中央快速線も、お座敷列車の車内から見るとまた新鮮だ。
快調な走りで、まずは三鷹に停車。
この記事を読むまで、この橋がJR東日本の所有だとは知らなかった…
歴史の背景を考えると、苦渋の決断であろう。
ただ、近くに地下道もあり迂回にはさして困らないだろうが。
そして、国分寺に近づくと黄色い頭とヘッドライトが。
なんと、キヤE195が構内でレールを取り下ろしているところであった。
数ヶ月前も西武新宿駅横で目撃したし、すっかりレール輸送の主役として定着した感がある。
そして、地元国立を通過。
久しぶりに富士山の姿を認め、テンションが上がってくるのは地元民のサガw
立川に停車し、撮り鉄問題でクローズアップされた多摩川鉄橋も順調に通過。
今度は豊田でE491系「East-i」に遭遇。
この日の中央線は随分と事業用車づいていたな。
豊田車両センターから八王子、そして高尾へ…
高尾9:44着、42分と十分な健脚を示して走破した。
さぁここから山登り!というところで…
遮光幕、全閉。
まぁ中央沿線民としては、こうなるんだろうなってのは薄々予想はしていましたがね。
安全な運転を期すとなると、なかなか微妙な線引きになるなと改めて感じた由。
こうしていても身体が疲れてしまうので、指定された自席に戻りしばらくまったり過ごす事に。
…向かいの席の人が某46アイドルグループのファンのようで、ブロマイドと切符を一緒に撮ったり
していたから「誰推しなの?」とか吹っかけてみたのだが…
自分でも名前は知っている推しのブロマイドをちらっと見せて、あとは面倒そうに話していたので
さっと話を打ち切り、一人の世界に戻ることにした。
好きなことを聞かれている時くらいは、ちょっとくらい冗舌になっても良いと思うのにねぇ。
それでいて、聞いていない時に延々と喋り出すパターンが多いんだよな。
難しいもんだ、人というのは…
そんなことを考えていたら、神奈川県を経てあっという間に山梨県へ。
久しぶりの山梨旅は続く。