2021.5.5 臨時快速あしかが大藤まつり号の旅④ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

発車30分も前に桐生駅2番ホームに入線してきた「あしかが大藤まつり2号」の185系B6編成。
今度はATCの付いていないオリジナルスタイルのクハ185を先頭に配した6両編成だ。
発車時間に余裕があるので、周りの撮影する雰囲気もどことなく余裕を感じる。
三脚、脚立の林立もなく、これくらいの気持ちの余裕がどこでも常に欲しいものなのだが。

これまでの旅の記録

編成は6両と短いが、3月まで熱海以西で5両編成が常に見られたからか違和感は少ない。

そして、40年経っても色褪せない3本ストライプの塗装デザインは実に秀逸だと改めて感心する。


この日は211系の臨時普通列車も4番線に停車中。

スカートなど細かい差異はあるが、少し前の東海道線を彷彿とさせる並びだ。


かたや、ここでしか見れないわたらせ渓谷鐵道のディーゼルカーとの並びも。


前面・側面とも、この日の表示は終始「臨時快速」のみ。

快速大船」「快速桐生」という幕も用意されていたらしいが、掲示されなかったのは残念。


とにかく、十分に時間をかけてさまざまなアングルで撮影することができた。


小山側に残っていた旧国鉄様式の番線表示と共に、国鉄ノスタルジーを狙いモノクロで…


そして、水分補給用の麦茶を買い込み、2号車に乗車。

定刻通り14:06に発車した。

ところで、なんで上野止まりの2号で帰るのか?

その理由はのちほど。


停車駅は同じ。

まずは足利14:21着。

やはり観光客よりテツの割合が高いか(苦笑)


この日の2号の運転は女性運転士。

両毛線内はどことなく優しい運転を魅せてくれた。


あしかがフラワーパーク14:27着。

両毛線内の客扱い停車はここで最後。



当駅オリジナルの駅名標を見て、久喜までまたまた長い無停車になる。


ここで、8割がた客席は埋まった。

だが、往路の3号と違って、うちの隣には終点まで誰も乗らなかった。

おかげでゆっくりすることはできたから良かったのだが。


運転停車を繰り返しつつ、連絡線を渡り宇都宮線へ。


乗車中につくづく恨めしかったのは、往復とも小山駅客扱いが無かったことだろうか。

でも、変に乗客が入れ替わって雰囲気を壊されるよりはまだ良かったかと思い直した次第。

ダイヤ上通過にしておくことで、利用客の差別化を図ることができていたのだろう。

ここでも10分ほど停車し、宇都宮線への駆け出しに向けて呼吸を整えていく。