3月2日月曜日、中目黒駅で撮影は続く。
日比谷線は既に置き換え終了後。
そんなことがあったからか、この頃は他にほとんど撮影者は見かけなかった。
ここで手を加えたのは日比谷線 直通のプレート貼り付けと東武鉄道CIロゴ貼り付け程度。
27年前に出会った頃とほとんど変わらなかった。
ここでは、とりあえず21807Fを見送ることにしたのだが。
入れ替わりに中目黒駅に進入してきたのは21856F。
一瞬のすれ違いになった。
5扉車は、中目黒で2扉の締め切り扱いを実施していた!
かつては東武線内でも締切扱いを行っていたようだが、末期はこの中目黒駅が最後だった。
中目黒は全列車始発駅なので、整列乗車の列を乱さないための対策だった様子。
南千住にてもっともこの扱いは中目黒のみで、発車してしまうと全扉開閉となっていた。
南千住〜北千住間にて生憎の天気のなかでも、日常は動く。
北千住にて東武の電車なのに、東武線内には行かない。
すぐさま車内点検を行い、小菅方の引き上げ線に引き上げていく。
そんな中でまた一本、東武線内から直通してきた20050系を迎え、先に通して…
6番線に入線した21856Fを柵越しに見送って、この日は終了。
天気もずっと悪かったし、寒くもあったので早めに切り上げた。
本来なら、この一日が最初で最後と決めた筈。
それでも、不完全燃焼の感が抜けなかったため、あと一日のスケジュールを組み立て始めていく。