さて、ここにきて。
山手線へのE235系新製投入によって押し出されたE231系500番台の中央・総武線各駅停車への転属が進捗し
余剰となった209系500番台・E231系0番台の整理が進行している。
具体的には八高・川越線と武蔵野線系統への転用と、E231系500番台の転入の後も残るE231系0番台編成へ
一部モハユニットを組み入れる作業を行い、これにより6扉車を含む余剰サハを廃車している。
これら余剰となったサハは、各線への転用改造工事を分担して受け持つ郡山・秋田の各総合車両センターや
青森の旧車両センター敷地を利用したJR東日本テクノロジー青森改造センターで直接廃車となっているほか
大宮で抜き取られた車両は、控車を連結した上で長野へ廃車回送している。
4月17日、立川駅にて
そんな廃車回送を、任務の空き時間にふらりと立川駅に行ったら見かけた。前後にB31編成4両を挟む形態で回送される。
サハE230-24+サハE231-70+サハE230-23+サハE231-67
の4両。
少しずつ、終焉に確実に近づいています。
そして、転用改造を控えて方向転換が行われることになったのだった。
一度日野まで西下し、ふたたび東上。
いざ入線の段になると、相変わらずのコレだ。
なお、このC511編成は23日には秋田へ配給されたとの由。
次にこの編成を見るときは、武蔵野線カラーの帯を締めた姿になるだろう。
まだまだ動きから目が離せそうにないが、まずはひとつの区切りがついただろうか。