【折返場点描・第220回】日生団地/西武バス | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

第220回:日生団地(にっせいだんち)
所在地:埼玉県狭山市
担当:西武バス(狭山営業所)
発着路線 ※直通は新富士見橋〜上広瀬郵便局前間無停車(つつじ野団地を通らない最短経路で運行)
[狭山22]狭山市駅西口〜日生団地(七夕橋・つつじ野団地中央経由)平日のみ深夜バスあり
[狭山22直通狭山市駅西口〜日生団地(七夕橋経由)
[狭山22-1]狭山市駅西口〜武蔵野学院大学(七夕橋・つつじ野団地中央経由日曜・祝日運休
[狭山22-1直通狭山市駅西口〜武蔵野学院大学(七夕橋経由日曜・祝日運休
[狭山29]狭山市駅西口〜智光山公園(七夕橋・つつじ野団地中央・狭山工業団地経由
[狭山29直通狭山市駅西口〜智光山公園(七夕橋経由
[狭山29-1]狭山市駅西口〜狭山営業所(七夕橋・つつじ野団地中央・狭山工業団地経由
[深夜]狭山市駅西口→西武柏原ニュータウン(七夕橋・つつじ野団地中央・狭山営業所経由
[狭山市内循環バス茶の花号 通勤通学稲荷山コース]稲荷山公園駅〜日生団地(広瀬橋・つつじ野団地中央経由
[狭山市内循環バス茶の花号 水富コース]狭山市駅西口〜入間野田モール(広瀬橋・笹井ダム経由)
狭山市内循環バスは年末年始(12月29〜1月3日)・日曜運休

さて、この折返場点描シリーズも約1ヶ月ぶりのご無沙汰となってしまいました。
別に取材に出かけていなかったわけではなくて、ちゃんとストックはありました。
それでも更新できなかったのは、

・平日の仕事が超繁忙期で、連日残業続きに疲弊していた
・そのくせ土休日はイベントが目白押しで、そこまで書いている時間と体力の余裕がなかった

ってとこです。
ブログ公式ジャンルを鉄道に設定している関係上、鉄道以外のネタを書きにくかったこともあります。

そうこうしているうちに、3月16日に西武バスダイヤ改正やっちゃったし(つД`)ノ
西武ぶしニュータウンなんか、深夜バス廃止のうえで管轄営業所まで変わっちゃったよ!!
今までならそれでお蔵入り!なんてやっていたけど、再取材する暇なぞなく。
せっかく遠路はるばる行ったのだから、それは形に残しておこうかなと。

日生団地は狭山工業団地の南側にある住宅地で、1980年代に開発が進められたようだ。
狭山市駅からは直線距離で2〜3km程度ですが路線バス需要は旺盛で、西武バスにより多数運行されます。

そんな日生団地の折返場は、狭山工業団地の南端に。
西側は住宅地、東側は工場群の対照的なロケーション。

ここで折り返すバスは、反時計回りに入るのが基本。
乗降は全て折返場内で行います。

なかなかに狭い、ギリギリの敷地で切り回ししています。

正面の道路は交通量も多く信号も至近のため、僅かな隙を見て右折していきます。

さて、折返場の横にあるのは、なんとパン屋さん。
その一角を折返場として使用するという、なかなか珍しい形態です。
休憩詰所も、この建物の一角を借りている様子。
(少し前はコンビニだったようで、建物にはその名残が)

中休スペースは3台分確保。
狭山営業所からもほど近く、ここに留置する必要があるのかな?とも一瞬考えるのですが、この路線系統は
需要がかなりあるようで、短い区間で多く車両を運用するひとつの工夫なのでしょう。

北側は駐輪場に転用。
かつてはこちら側にバス停があったようです。

現在のバス停は道路側に。
始発のみのバス停が置かれています。

時刻表のうち、黄色でマーキングされた時刻は道路側のBバス停からの発着として区別されていました。
※3月16日にダイヤ改正が行われています

運賃は広瀬橋北までは100円、全線通しても180円と低く抑えられています。

狭山市内循環バスは、コースにより発着路線が分かれます。
折返場内は通勤通学稲荷山コースが発着します。

通勤通学稲荷山コースは、名の通り朝夕のみの運行です。

こちらがBバス停。
状況・タイミングに応じて利用を!


路線・折返場データ
住所:埼玉県狭山市広瀬台
運賃:狭山市駅西口まで180円(IC175円)
所要時間:狭山市駅西口まで直行便約12分、通常便約17分
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