電撃移籍!209系1000番台八トタ81編成・中央快速線試運転(2019.1.25) | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

昨年10月。
東京メトロ6000系と場所・時をほぼ同じくして、かつ、極めてひっそりと引退した電車がいた。

JR東日本209系1000番台
以上2枚とも2011年9月14日水曜日、代々木上原にて

僅か2編成20両しか製造されず、運転区間も常磐線取手〜千代田線代々木上原間のみ。
2016年から始まったJR車による小田急線直通も対象から外れ、東京メトロ16000系の増備も進んだ影響か
昨年10月13日に常磐線内で団体旅行ツアーによるさよなら運転を行い、廃車…

となるかと思ったが。

中央快速線では現在2階建グリーン車の導入計画が進んでおり、併せて中間車へトイレが増設されることに
決まり、工事期間中の予備車両が不足するためにこの209系1000番台に白羽の矢が立てられた。
旧来の運転支援装置など課題は多かったようだが、まずマト81編成が昨年11月に豊田に移籍。
中断を挟みつつ、今年は今週に入ってから東小金井〜国立〜日野〜豊田間で乗務員訓練を開始した。

1月25日、東小金井にて。
かねてから気にはなっていたが、ようやくその姿を捉えられた。

なんのなんの、オレンジバーミリオンの帯を締めた209系1000番台、なかなか似合うではないですか。
E233系に見慣れたせいもあるかもしれないけど、単色かつ鴨居部分に帯が追加され引き締まって見える。

違うことと言えば、車体が細い。
ラッシュ時の積み残しを心配する声もあるみたいだが

毎日積み残しみたいなもんじゃないか。
1編成くらい入ったところで、そんな変わらないよw

現在の基本的な試運転パターンは、10〜16時台に行っている様子。

豊田〜東小金井1往復
日野〜東小金井1往復
国立〜東小金井4往復

今のところ、東小金井以東にはまだ乗り入れていないようで。

東小金井2番線で折り返すシーンも、今だけの貴重なものになるかもしれない。

但し昨日は、昼過ぎに荻窪〜阿佐ヶ谷間で線路内発煙があり中央快速線が一時抑止。
後続の209系試運転も本線上で抑止となる事態になっていた。

そして、4本が折り返していた国立駅。
平日だったし、人でもそこまでではなかった(なんなら自分含めて4人だけ)にも関わらず。
相も変わらず、黄色い線からこれ見よがしにはみ出る撮り鉄。
指摘しても謝らないんだから、どうしようもないね。

そんな中ではあったが、下り線から2番線に入線する209系を撮影。
トリミングしてどうにか見るに耐えるカットを。

これ以外は本当、平穏な国立駅構内。
少しの撮り鉄以外は、ごく普通の平日でありました。

この後は、各駅で撮影。
国分寺にて

以上4枚とも西国分寺にて

やはりどちらの駅もそれなりに撮り鉄は居たし、少しばかりはみ出しは目立ってはいたけど。
まだこちらは目くじら立てるほどではなく(いや、もう呆れていたのもあるか)どうにか投了。
そろそろ、どうにか行動を改めないと撮りたいときに撮れなくなるんじゃないのかな。

以上2枚とも国立にて

まぁ、まだ撮影できる機会はこれからもしばらくはある。
82編成も昨日出場して2編成体制になったし、機会を見てシャッターを切ろう。
あとはどんな運用になるのだろうか?
僅か数年のショートリリーフになるが、新たな風景に期待したいところだ。