【折返場点描・第215回】目白駅／東京都交通局

第215回：目白駅（めじろえき）

所在地：東京都豊島区

担当：東京都交通局（北自動車営業所練馬支所）

発着路線

［学05］目白駅（川村学園）〜日本女子大（構内）（直行）

［学05］目白駅（川村学園）〜日本女子大学（豊明小学校前）（直行）目白駅発は平日・土曜朝のみ

※［学05］は休日（休校日）については全便運休

［白61］練馬車庫〜目白駅（江古田二又・←新江古田駅／東長崎駅通り→・目白五丁目経由）

※目白駅発は平日1本のみ

［白61］目白駅（川村学園）〜ホテル椿山荘東京（構内）（日本女子大学経由）

［白61］日本女子大学→目白駅（川村学園）（鬼子母神経由）

［池65］目白駅（川村学園）→池袋駅東口（千登世橋経由）

215回、学生時代から気になっていた場所。

20年ほど前、小生は一時期高田馬場近辺まで通学していまして、その流れで時々目白にも来ていました。

その頃から、山手線の線路から見える都営バスがなんとなく気になっていたのです。

やがて、折返場取材をするようになってから、早く来ようと思っていたのですが…

なかなかタイミングが合わず、ようやくの取材となりました。

この目白駅からは日本女子大行きの学バスが出ているのですが、駅前にロータリーの確保ができないために

山手線の線路沿いを新宿方面に下ったところに折返場が設置されています。

バスはすべて右折で入り、狭い敷地を目一杯使って数回切り返して方向転換を行います。

ピーク時はこうして、数台並ぶこともあります。

出色なのは、近年希少度が上がっているターンテーブルがあること。

朝夕のラッシュ時には回転しているのかな？

敷地の奥角にはささやかな詰所とトイレが。

そして、少し時間調整して今度は坂を上がっていきます。

道路は交互通行とはいえ若干狭隘なので、幅一杯に曲がっていきます。

さらに1月25日現在、折返場横から目白駅に向けて数十メートルが道路工事のため片側規制中。

工事警備員の誘導サポートも受けて、慎重に出庫するシーンが見られます。

道路の東側は学習院大学。

西側はだいぶ趣が変わりましたが、東側は都心とは思えない自然あふれる風景が残ります。

ここを少し進み、目白通りに入ってそれぞれの場所に向かいます。

※今回は特に［学05］の通学利用者に配慮して、各停留所の取材、詳細データは省略いたしました。

折返場データ

住所：東京都豊島区目白1丁目4番地