まずは13:13発「はこね14号」で町田→新宿間をショートトリップ。
最初は4号車に乗車。
車内のメーカーズプレートは、車体更新された年のものに。
やはりこのデザインあってこそのLSEだった。
この日の朝からFacebookのタイムラインを読んでいて気になっていたのだが、展望車以外の乗客が展望席の
後方に見に来るまではいいが、そのまま陣取ろうとする行為が度々散見されていた。
これに関する苦言等々は最後まで、鉄道趣味人特有の悩ましいモラルの問題として付きまとうことになる。
後半は自席に戻り、たまたま隣り合わせに座っていた女性と少し話す機会があった。
新宿に遊びに行く途中で、度々ロマンスカーを利用しているといいこのLSEはたまたまだったらしい。
何気なく利用していたが、いざ無くなると聞くと寂しいですねと笑っていた。
13:47、34分のミニトリップは終わった。
待ち構えていた人に列車から降りてきた人が混ざり、時ならぬ大混雑の様相。
ロマンスカーらしい風格を残したまま、次の走りへ。
堰を切ったように乗客が続々と車内に吸い込まれて行く。
この列車に限らず、折り返し時間は13分ほどと短く、まさに時間勝負だ。
折からの暑さと相まって、半ば異様とも言える熱気が纏わり付いていた。
…そんな中、自分は見送るわけではなく、LSEの車内へ。
この折り返し14:00発、はこね23号に乗って箱根湯本に向かうことになった。
しかも指定号車は先頭1号車。
LSEでは意外にも初めて、終点箱根湯本まで乗り通す旅へー。