Luxury Super Express Forever② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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※このシリーズは7月8日の乗車・撮影ルポです

さぁ、LSE最後の旅をする一日?が始まりました。
まずは13:13発「はこね14号」で町田→新宿間をショートトリップ。

最初は4号車に乗車。
車内のメーカーズプレートは、車体更新された年のものに。

昔は喫煙者が多かったんだなと思わせる文言。

編成の案内図、先頭車がきっちりLSEデザイン。
やはりこのデザインあってこそのLSEだった。

ロマンスカーのシンボルマークも、ロマンスカーらしい気品。

喫茶コーナーは車販基地として、その名残を止めていた。

同じ列車に乗っている内外の知り合いにご挨拶方々、車内を少し巡る。
この日の朝からFacebookのタイムラインを読んでいて気になっていたのだが、展望車以外の乗客が展望席の
後方に見に来るまではいいが、そのまま陣取ろうとする行為が度々散見されていた。
これに関する苦言等々は最後まで、鉄道趣味人特有の悩ましいモラルの問題として付きまとうことになる。

後半は自席に戻り、たまたま隣り合わせに座っていた女性と少し話す機会があった。
新宿に遊びに行く途中で、度々ロマンスカーを利用しているといいこのLSEはたまたまだったらしい。
何気なく利用していたが、いざ無くなると聞くと寂しいですねと笑っていた。

そんな名残とは裏腹に、列車は順調に走り。
13:47、34分のミニトリップは終わった。

待ち構えていた人に列車から降りてきた人が混ざり、時ならぬ大混雑の様相。

それでも、旧1番ホーム側はスッキリと撮れるので、人混みを掻き分けてどうにか到達し撮影。

乗車位置案内のLSEの絵も、いよいよ見納めへ。

「想いは次の時代へ」

ロマンスカーらしい風格を残したまま、次の走りへ。

発車時刻5分前を切って、車内整備が終わってようやく開扉。
堰を切ったように乗客が続々と車内に吸い込まれて行く。
この列車に限らず、折り返し時間は13分ほどと短く、まさに時間勝負だ。

発車時刻が近づき、足早に箱根湯本方の正面を撮影。

もうすでに、二重三重と撮影者が集まっている。
折からの暑さと相まって、半ば異様とも言える熱気が纏わり付いていた。

…そんな中、自分は見送るわけではなく、LSEの車内へ。
この折り返し14:00発、はこね23号に乗って箱根湯本に向かうことになった。

しかも指定号車は先頭1号車。

LSEでは意外にも初めて、終点箱根湯本まで乗り通す旅へー。