また名車が、定期運用を終える。
小田急電鉄7000形。
Luxury Super Express、LSE。
1980(昭和55)年、登場。
3000形SE(SSE)、3100形NSEに次ぐ小田急ロマンスカー3番目の車両としてデビューし、小田急電鉄の
ロマンスカーの主力の一翼を38年間にも渡って担い続けてきた、今更語るまでもない名車中の名車!
最盛期は11両編成4本が揃い、後進のロマンスカー群と共に改修を加えながら走り続けてきた。
そんな7000形にも、ついに残り1編成になり…
それもひとつの時代を走り去る時が来た。
今回は定期運用の終了であり、完全引退はまだだが、それも間近なことになろう。
それでも気軽に乗れるのは10日まで、いや、もうこの機会が最後ではないのか…
ならば行くしかない。
ということで、8日、少し身体の疲れは残っていたが、最後?の旅に出た。
「旅と鉄道」誌の増刊として好評発売中の「ありがとう小田急ロマンスカーLSE」を事前に購入。
これを読みつつ、かつての自分の思い出の地で急ぎスケジュールを策定。
それは後述するが、時間が少し余っていたのでそこから町田へ急遽移動。
気がつけば、連接車11両編成もLSEだけになっていたんだな。
言わなくても、ってできるようになるのは、いつのことやら。
あとね。
周り、汗臭いしσ(^_^;)
この日の小田急電鉄線界隈は、天候は良かったが少し湿気が。
それに加えてテツ独特の熱気がまとわり、周りはヒートアップ、発汗していたようだ。
さぁ、最後の旅を始めましょう!