Luxury Super Express Forever① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

2018年7月10日。
また名車が、定期運用を終える。

小田急電鉄7000形。

Luxury Super Express、LSE。


1980(昭和55)年、登場。

3000形SE(SSE)、3100形NSEに次ぐ小田急ロマンスカー3番目の車両としてデビューし、小田急電鉄の

ロマンスカーの主力の一翼を38年間にも渡って担い続けてきた、今更語るまでもない名車中の名車!

最盛期は11両編成4本が揃い、後進のロマンスカー群と共に改修を加えながら走り続けてきた。


そんな7000形にも、ついに残り1編成になり…

それもひとつの時代を走り去る時が来た。

今回は定期運用の終了であり、完全引退はまだだが、それも間近なことになろう。

それでも気軽に乗れるのは10日まで、いや、もうこの機会が最後ではないのか…


ならば行くしかない。


ということで、8日、少し身体の疲れは残っていたが、最後?の旅に出た。


今回の旅のバイブル。
「旅と鉄道」誌の増刊として好評発売中の「ありがとう小田急ロマンスカーLSE」を事前に購入。 
これを読みつつ、かつての自分の思い出の地で急ぎスケジュールを策定。
それは後述するが、時間が少し余っていたのでそこから町田へ急遽移動。

町田から乗ってしまおう!

とりあえず、考えもそこそこにホームの券売機で特急券を購入。

すると。
満席になったー!!

買った途端の満席表示に、思わず隣で同時に特急券を買っていた人と喜びを分かち合う(笑)

GSEは、また今度ゆっくり(いつになるやら)

こんな号車表示も見納め。

車型が一目でわかる案内表示も、10日以降はLSEが消える。

車型が違えば、編成両数も違う。
気がつけば、連接車11両編成もLSEだけになっていたんだな。

最近は、どこでもこんな注意喚起を見るようになってしまった。
言わなくても、ってできるようになるのは、いつのことやら。

あとね。

周り、汗臭いしσ(^_^;)

この日の小田急電鉄線界隈は、天候は良かったが少し湿気が。
それに加えてテツ独特の熱気がまとわり、周りはヒートアップ、発汗していたようだ。

そして、13:11。
LSE、登場!

「はこね14号」、町田到着。

小さい子供も、続々とカメラを向けています。

展望車独特の、車掌室から出発監視。
一般客にテツが混じり、独特の緊張感が高まります。


さぁ、最後の旅を始めましょう!