変わりゆく京急大師線 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

6月1日、京急新1000形甲種輸送を撮影した後、川崎市内在住の友人の誘いに応じ移動。
この流れで、実に十数年ぶり(確か旧1000形がまだ走っていた頃)に京急大師線を利用。
せっかくなので、久しぶりにぶらりと巡ってみた。

近年、大師線は立体交差化工事が進行中。
このため、前に来た時より大幅に様相が変わっていた。

ただし、京急川崎駅の大師線地平ホームは、従前のまま。

次の港町駅は、膜屋根にリニューアル。

構内には、近くにあったコロムビアレコードと駅名に因み…
美空ひばりの名曲『港町十三番地』の歌碑と、下りホーム壁に譜面が。
しかしこの辺りは地下化計画で大幅な線路移設が計画されていて、もう十数年先には過去の記憶になりそう。

そして今、まさに地下化真っ盛りなのが産業道路駅前後。

驚きだったのが、産業道路を超える踏切の前後が単線化されていたこと。
早く地下化を進めたい思惑なのだろうか。

そして、また複線に。

小島新田駅が2線化されていたことも、また驚き。
前に来た時は駅の手前で複線が尽き、1面1線の終着駅だったから。
さらにその前、最初に来た時はJRの貨物線につながる線路が右に分岐していたが、今や面影もない。

ちなみに複線というよりは、単線並列。

小島新田駅は、まだ工事の途上の様子。

まずは、産業道路駅は今のうちに。

すでにかつての面影は皆無だが…
やがて消える風景を、記録にとどめておきたい。