京急新1000形6両甲種輸送 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

5月31日兵庫発で、川崎重工で製造された京浜急行新1000形6両の甲種輸送が行われました。
途中何度か時間調整をしながら、6月1日朝には関東へ。

昨日は相模貨物駅を9:23に発車し、次なる停車駅は横浜羽沢駅。
まずその姿を捉えるべく、9:26頃に平塚で迎え打ちました。
生憎昨日の東海道列車線は高崎線内の遅れの影響を受けていましたが、大過なく悠々と貨物線を通過。

昨年からステンレス車両も全塗装になり、京急らしさを取り戻した美しい仕上がり。
殊にJR線を走る姿はこの甲種輸送のみで、貴重な姿に震えながら撮る。

それだけじゃなんなので、遅れる列車にやきもきしつつも東へ移動。
横浜羽沢駅では18分の停車時間があるので、横浜で乗り継いで京浜東北線の鶴見駅へ先回りし迎撃。
逗子まで運ぶのに通り過ぎた?!と思いきや、この先の新鶴見信号場でDE10に付け替えるための措置。
大船や逗子での配線の都合もあり一見無駄な動きにも見えるが、またこれで違うシーンが見られる。

全塗装同士の連結…これからは見られることもあるのかな。

10:31、一度鶴見を通過。
予定通りDE10にスイッチして、1時間後。

貨物線をゆっくりと、戻ってきました。

逗子までの電化線下を、ゆっくり。

ここからは高島貨物線を経由し、桜木町から根岸線に進みます。

てことで、先回りしたのは関内。
また夏に来るんだろうな〜と思いながら(笑)11:53頃に通過。

あいにく、北行電車には被られてしまいましたが…

珍しい姿を収め、先を急ぎました。

12:39、逗子着。

すでに早くも、引き上げ準備は整っていて。

わずか数分で、授受線がある京急逗子線神武寺駅横まで運ばれていきました。

さらに十数分後には、牽いてきたDE10も帰還。
ちなみに余談ながら、JR貨物大宮車両所ではDE10を含む国鉄型ディーゼル機関車の全般検査を終了しており
このように甲種輸送に従事する姿は、数年で貴重なものになっていくのかもしれません。
天気にも恵まれ、雰囲気も穏やかで良い記録になりました。