【折返場点描・第198回】綱島駅⑦/川崎鶴見臨港バス | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

第198回:綱島駅(つなしまえき)
所在地:神奈川県横浜市港北区
担当:川崎鶴見臨港バス(鶴見営業所)
発着路線
[鶴03]鶴見駅西口〜綱島駅(東寺尾・神明社前・樽町経由)
[鶴03]駒岡車庫〜綱島駅(樽町経由)

さて、前回綱島駅の取材を一通り終えて。
本当はここから、東急バスで別の折返場に赴く予定だったのだけれど、取材時の天候が悪かったのと日没に
近づいてきてコンディションが厳しいなと感じていたので、ここで取材を打ち切り帰る方向でいた。

しかし、ターミナル内を見て回っていた時に、
アレ、7番のりばってなんだ?

となりまして。
ふと降車場側を振り返ってみると
臨港バスが右折していく。

とりあえず、その臨港バスのほうに歩いて行ってみると、
…おぉぉ。

これは!!

ごく普通の駅前商店街の交差点の一角に…

大型バスがギリギリ1台収まるだけの発着所が!

そして、また出て行く…
こんな一連の動きが、頻繁に見られます!
商店街ゆえ、人通りも決して少なくはない場所。
そんな場所で、このような発着が行われていることに驚きです。

折返場全景。
なんか、箱庭というか模型のミニレイアウトのような、コンパクトな敷地。
必要最低限な機能を集約しています。
誘導員の詰所に、パーテーションで区切られた待合スペースに。

路線図に時刻表など案内は、一枚のボードに集約。

刮目すべきは、その運転本数!
日中でも、ほぼ10分間隔。
それもあくまで鶴見駅西口行きの数で、入庫便が挟まると5分間隔のことも。
朝夕はさらに短くなり、最小3分間隔のことも!!

そういう場合はどうなるかというと、
後続便は路上待機。

進入路は一方通行なので、気持ち幅寄せして待っています。

発車を待って、また入っていくの繰り返し。


そんな待機場所には、こんなダルマポールが置いてありました。
終着の場合、だいたいはここで下車扱いとなります。
いやぁ、ファンキーな場所だ!

綱島駅、バスファンならば是非訪問を!


路線データ
鶴見駅西口まで約32分
運賃:横浜市内均一220円(IC216円)