思いがけず、ある方面に関する自分の考えがこの一年で激変したことに気がつく。
失うのは、一瞬なのだな、と。
それは結局、自らで決めたことだから致し方ないけどね。
そしてそれはどこも、同じようになり得るということ。
そんな中で。
下北沢音楽祭。
毎年この時期に下北沢駅周辺が音楽で溢れる、極上のお祭り。
ここ何年か、高田エージさんが出演しているために駆けつけで参戦している。
一昨年には、賢ちゃん…もとい、KenKenも遊びに来ていた。
今年も高田エージさんが出ることを把握していて、早い段階から予定を組んでいた。
ただ今までは墨田などと掛け持ちで参戦していて、今年も同じパターンで予定を組んでいたが
朝、打ち合わせを終えて地元を出たタイミングが遅かったのと、直前にタイムスケジュールを
確認し直すと知り合いが多数出演しているのがわかり、急遽予定を組み直した上で参戦へ。
下北沢音楽祭は3回目の参戦だが、今回初めて音楽祭内での会場の掛け持ちを敢行。
サウスステージにサファリパークDuoが出ることがわかってから、大幅に予定を変えた。
とにかく暑い上に風も強い一日だったけど、自分の中でも強い風が吹き続けていた。
葛藤もしていたけど、そんな中で聴いた音楽に次第に穏やかになり、いつしか笑っていた。
こんなに笑って音楽を聴くの、久しぶりだったなぁ。
年に最低2回は行っていた下北沢という街にも行かなくなっていたし、すっかり行動パターンが
激変している中で、久しぶりながら新しい雰囲気にも触れて気持ちを取り戻したようだ。
そして、信頼のおけるアゴ仲間の存在にも。
話したいことを話して、アゴを突き出しながら笑って…
いい時間を過ごせたことはなによりの気持ちの栄養補給になった。
そして、音楽にも。
サファリパークDuo
テレビの密着取材も受けたりしていたから、動向は常に気掛かりだったのでね。
琴音も前に会ったのを覚えていてくれて『お兄ちゃ〜ん』って来るし(笑)
そして、郷詩のプレイと歌声には、久しぶりに身震いがした!!
もうそこから口元の笑みを抑えるのが大変だったくらい。
周りの雰囲気も相俟って、暖かいステージだったなぁ。
田ノ岡三郎さん
こういうタイミングは大いに利用して、見れる時に見たいもんね。
残念ながら最後の1曲は聴けなかったんだけど、タイムテーブルが巻いたぶん(笑)予想よりは
多めに演奏を聴くことができたのは幸いだった。
この演奏の時間だけ、下北沢がフランスの街角のような雰囲気になって心地良かったな。
次にお会いするのは、また墨田の商店街になるのか、それとも…(笑)
その存在感は、健在。
…そして下北沢音楽祭恒例、ようかい体操(笑)
今回はメインステージを終えて、セッションまでの合間にやっちゃってました^^;
もう夏は始まっている。
体力はもちろんのこと、気力も大事。
その気力を充電して、まだまだ暑く長い夏を乗り切っていく。
そのためには、音楽の力もまだまだ大事なのだ。
まずは良いスタート、ここから適時充電しながら前を向いて歩くのみ。