所在地:東京都東大和市
乗り入れ会社(担当営業所):西武バス(立川営業所)
発着系統
[立45]立川駅北口〜南街・芝中団地(砂川九番・東大和市駅・いちょう通り経由)
[立45]立川営業所※→芝中団地(砂川九番・東大和市駅・南街入口・いちょう通り経由)
※正式名称は『西武バス立川営業所』、平日朝1本のみ、南街は非経由
さて。
最近の取材傾向は埼玉県や神奈川県が増えています。
まだまだストックもあるし、次のターゲットも決まりつつはあるのですが、実は意外に身近な
場所が置き去りになってしまっていることに、最近になって思い至りました。
東京西部、先の都議選の選挙区でいうと北多摩1区、東大和市がすっかり漏れておりました(笑)
(いや、厳密に言えば八王子や青梅・西多摩方面もまだまだありますが)
これだけ回数を重ねている割に、紹介したのが昨年2月の第53回以来という体たらくぶり。
ついつい近くだからまだいいかぁ、なんてやっていたら、結構状況が変わっていたので慌てて
昭和40年代後半に造成された、歴史ある団地。
スタンダードな長方形(半台形)の折返場を備えています。
昭和の終わり頃を思い起こされる懐かしいアイテムです。
折返場内には駐停車禁止の看板が…
と、そこに立川バスの社名が?
実は以前は立川駅北口から、玉川上水を経由して立川バスも芝中団地に乗り入れていました。
多摩モノレールの開業以降、路線改編により短縮を経て廃止されています。
(ちなみに西武バスは、その多摩モノレールの開業時に乗り入れを開始しています)
それにしても、バスが着いても周辺はやけに閑散としています。
三々五々、ごくわずかな高齢の利用客が乗り込むのみ。
やはりこの団地も、高齢化の波が例外なく押し寄せている様子。
それにつれて、バスの存在意義も次第に薄れてきているようです。
汚れたベンチも申し訳程度に設けられています。
しかし昨年10月16日のダイヤ改正で、立川営業所発を除く全便が南街折返場経由になるという
大きな変化が発生、二ヶ所の折返場を体験できる路線となりました。
重要な南北往来の一翼を今なお担い続けています。
立川バスのバス停?!
ダルマポールの頭が国立駅南口の降車場に残るものと同様で、それと見て間違いないかと。
まさか残されているとは思わずビックリしました。
そんな複雑な思いを抱きながら現地をあ 後に…
タクシー?
バスの発着しない時間帯は、トイレ側のスペースをタクシーが待機しているらしい。
これは公式に認められているのかな?
路線データ
立川駅北口まで
運賃:290円(IC288円)
所要時間:約33分