激走!大縦断!6月3日②都電荒川線ありがとう7000形記念一日乗車券購入…後編 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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せっかくやってきた7022号車。
余裕時間はなお、まだ1時間以上もある。
だったらもう、

乗るしかない!よね(^^)

まずは三ノ輪橋まで、向かいましょう。

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三ノ輪橋までは、荒川車庫でバッタリ遭遇したIさんと共に。
しばらくすると、三ノ輪橋方運転席後部にカメラを向け出した。
いったい何が?と近づくと、

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おお、なんと記念のステッカーが!

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運転席周りは、運賃箱以外はほぼ車体更新後の原型のまま最後を迎えることに。

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改造の遍歴と、栄光の記憶。
時代に合わせて手を加えられつつ、新生後の都電荒川線を走り続けてきた。
あれから40年、いよいよその歴史に幕を下ろして表舞台から幕を引く。

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それぞれに、名残の記録を、悔いなく。

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20分ちょいで、三ノ輪橋へ。

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まだまだ、朝は早く穏やかな構内。

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ひとつひとつ、区切りのシャッターを押す。

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どれほど側で、走る姿を見てきただろう。
どれほど、乗ってきただろう。
吊り掛けのサウンドに身を委ねて、再び、そして最後の旅へ。

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この独特の長閑な空気感が、都電の魅力。
そこからついに、吊り掛けの響きが消えていく。
荒川線新装以来の大転換点だ。

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これからは、さらに更新された7700形を除けば最古参はこの8500形に。
登場時は28年ぶりの新車として持て囃された8500形も、はや登場して27年になった。

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飛鳥山の急勾配を、車に阻まれながら駆け上っていって。

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大塚駅前へ。
自分は次の予定先に向かうため、ここで離脱。

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すっかり整備されて趣が変わった大塚駅前から、早稲田に向けて走り去っていく。

いよいよ6月11日がラストイベント。
その時まで残された期間は、もうわずか。
しかも、平日は走っていないようなので乗るのはもうこれきりになるか。

それでも。
荒川線を支え、走り続けてきた功績は計り知れない。
どうか最後まで無事故で、トラブルもなく全うしてほしいと祈り、次に向かって歩き出した。