2015-1-18 ありがとう八トタ115系の旅甲府コース④ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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甲府電留線を経て、18分遅い16:14に甲府駅を発車。
今度は復路の時刻表と記念乗車証が配られる。

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だが、誤植を発見…?

回送

じゃなくて、

回想??

この真相は、後々明らかになる。

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で、また飛ばしすぎて(笑)塩山で先行の普通列車に追いつき、一時停車。

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そこから足が多少緩み、逆に甲斐大和では少し遅れ気味になりました。

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日も傾き、一気に寒さが増してくる。

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線路規模の割に谷に挟まれた小駅だが、一時ツアー客で賑やかになる。

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ふと、側面を見渡すと…
方向幕の蛍光灯が、切れかけていた。
しかしそれも、もう補修されることはないのだろうか。
廃車も近づき、なお寂しさが増してくる。

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だんだん、撮影も厳しい条件になってきた。

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それでも、撮影のカメラは途切れることがない。

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自分もカメラを向けるたび、様々な記憶が脳裏を走り抜けていく。
中央線に限らず北関東や上信越、東海、西日本と各地で乗ってきた形式だけど、やはり自分は
この“山スカ色”が一番身近で、たまらなく愛おしい存在だった。
それを噛み締めながら、一分一秒、刻一刻と減り続ける時間を過ごしている。

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そしてその時間の流れは、無情にも気持ち早めに過ぎ去って行く。
17:00、発車。

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17:10には、笹子を通過。
自分が生まれた時には既にホームは本線上にあったが、工臨などの対応で、スイッチバックの
配線はそのまま生かされており、5年前の201系さよなら運転では入線もした。
今回もその再現を期待したが、それは残念ながら叶うことはなかった。

母の話だと、この初狩含め随所にスイッチバックが存在していた頃は(上野原から)甲府まで
二時間はかかったものだ…とよく聞いたものだった。

あと、そういえば母と、祖父の3人で甲府から一緒に115系普通列車に乗って帰ってきた…
なんてことも、実は一度だけあった。
1986年の秋、甲府の親戚の告別式の帰りだった。
(この時の往路に、八王子→甲府で初めて183系特急『あずさ』に乗車している)
祖母とは何回かあったけど、祖父と一緒だったなんて、後にも先にもその一回きりだった。

そして、その時よく覚えているのが、笹子餅の車内販売があったことだ。
これは近年まで見られていたのだが、聞いたところでは一昨年でやめてしまったとの事。
回ってくるようならお土産に、と思っていたので残念なことであった。

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そして、17:15。約7時間半ぶりに四方津へ。

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すっかり日も暮れ、朝とは全く違う雰囲気に。

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そして、東京方のこの場所でカメラを構え始めたら…
この背後では、信じ難い光景がそこにあった。