2015-1-17 ありがとう八トタ115系の旅河口湖コース⑧完 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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列車は中央線に入ってさらに、東に進みます。
早くも、乗車時間は残り一時間を切ってしまった。

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ここで、また車掌さんが回ってきました。
豊田運輸区特製のスタンプを押してくれりとのことで、お願いをしました。

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せっかくなので、今回の指定券に。
良い記念になりました!

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そして、復路のトイレ休憩は、相模湖駅で!

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自分が上野原に赴いた行き帰りに、何度もこの駅で特急の待避をしました。
時には、仕事で来たこともありました。
そこにはやっぱり、115系が居ました。

中央線には常に、115系が居てくれました。
居て当たり前過ぎて、安心しきっていた自分が居ました。
何に対してもそう。
形あるものは、いつかはなくなる。
いざという時にやっと重い腰を上げても、もう遅いのだと。

それでも。
可能な限り、でき得る限りのお別れを。
機会を与えてくれたのだから、自分らしく別れを告げたい。

この日も、それは満足できる形でできたと思う。
そして、チャンスはあと二回。

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定期列車ではまずない、八王子駅を通過して。
ちょうど到着した、西武鉄道101系の甲種回送に遭遇。

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さらに、先日グレードアップあずさカラーに戻された183(9)系に出迎えられて。

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15:59、八トタ115系河口湖号は無事に豊田駅に到着しました。

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西日を顔に浴びて、哀愁を帯びて…

なんて悠長なこと言ってられない。
この時、周囲はツアーに参加していない撮り鉄が群がりかなり危険な状態になっていた。
特に列車前後には多数が押し寄せ、ロープ規制を押し出さんばかりになっていた。
一歩間違うと、転落事故の危険性が十分にあった。

それにしても、お金を払ってツアーに参加していた人間が満足に別れを告げられない…
この状況は、如何なものなのだろうか?
撮りたい気持ちも理解はできる。理解はしたい。
でもちょっと、何か違うのではないかと。
この時は漠然と、釈然としないまとまらない考えを巡らせながらどうにか撮影した。
そしてそれは翌日、また悪い部分を見せられて大いに気分を害することになる。

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さて、警備員の身体を張っての監視もあり、

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数分して115系は豊田車両センターに

無事に

引き上げていきました。
この時は、感傷に浸る暇は全くなかった。
なんか、荷物が無事であるように、くらいだったかな(笑)
とりあえずは、また明日!ということで。

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最後は、ちょうど現れた211系を撮影しておしまい。
この電車も数年したら、115系みたいに愛おしい存在になるのかな。
中央線には今更新しく現れたけど、一応国鉄型だからね。
国鉄が破綻してなければ、四半世紀前にとっくに置き換えられてた可能性もあっただろうし。

さあ、これで河口湖コース編は完結です。
引き続き甲府編になりますので、よろしくお願い申し上げます。

1月17日(土)
ありがとう八トタ115系の旅河口湖コース運行時刻

【行き】
豊田8:34
大月9:11-22
河口湖10:18

【帰り】
河口湖14:13
相模湖15:29-38
豊田15:59