さて、中部鉄旅ブログも再開。
といってももう11月2日分だけですが。
名古屋でもう一泊夜を明かし、2日は午前6時前に起床。
最初は8時頃からのんびりと、とも思っていたのだけど、せっかく早めに目覚めたのと帰りの
新幹線が早い便しか取れなかったのがあり、6時半頃には近鉄に乗り込んで、出発!!
そしてまず、近鉄富田駅で下車。
第一目的地である、三岐鉄道三岐線への初訪問を敢行しました。
まず、近鉄富田駅の「西口」で1日乗り放題パスを購入。
三岐鉄道の管理窓口は西口のため、こちらでしか買えないのです。
一瞬わからず、東口に迷い込んでしまったのは内緒(^-^;
ここに来た目的は、かつて西武鉄道で活躍していた電車が今もなお現役だということ。
まず対面できたのは、元701系の801系電車。
旧国鉄101系と同じようなモーターの唸りも健在!
旧国鉄101系と同じようなモーターの唸りも健在!
近鉄富田7:17→保々7:33
電車は保々止まりのため、とりあえず終点まで行ってみることに。
とりあえず、西藤原行きが来るまでしばし構内で撮影。
台車形式の違いから番号が分けられた851系が来たと思ったら…
反対側は101系顏??
実は、昨年の脱線事故で車両が使用不能になり、先の101系を購入の際に同時に入線していた
部品確保車を復活させて使用しているとの由。
そのため、
編成単位の凹凸は西武時代にもよく見られていましたが、編成内では非常に珍しいかと。
こちらも元701系。
運転台もほぼ西武時代のまま。車内もほぼ西武時代のまま。
西武球場に野球観戦行った時とか、多摩川線に乗った時のことが懐かしい。
西武線から引退して17年余り、譲渡された会社の中でも伊豆箱根や流鉄からはすでに引退し
恒常的に走っているのはここと群馬の上信電鉄だけになった。
近鉄富田駅以外で、自転車の持ち込み・乗降ができるそう。
地方のローカル私鉄では、あの手この手で集客策を打ち出している。
この日は日曜だったが、それでも一列車が東藤原で発車を待っていた。
そしてほどなくして、終点西藤原へ到着。
西藤原駅は、SLの形をした駅舎になっています。
…が、開館前で、グルリと外周の保存車両を一瞥するのみ。
やって来たのは、元401系(←411系)トップナンバー!!
2両の小単位編成が好まれ、全19編成38両が第二の舞台へ。
この三岐鉄道が最初の譲渡先で、24年前のこの101(401)編成を皮切りに3編成が譲渡。
時間にして合計約三時間ほど、懐かしい走行音に浸る旅ができました。
また必ず、天気の良い時にゆっくり訪ねようと思う。