2014-7-13 聞間拓SOLO ONE-MAN LIVE『一点突破』 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

思えば、聞間拓は吉祥寺Star Pine's Cafeで、様々な歴史を積み上げてきた。
一番最初のCD発売の時のワンマン、ききまたく結成のワンマン、伝説のRE:BIRTHワンマンに
昨年秋の一人きりでのワンマン『一本槍』まで。
それらに何だかんだと、共に時間を過ごしてきた自分もいたりするのだが。

今回は、まさかのソロアルバム2枚同時リリース!

聞間



渾身の作品を投下してきた上で、このワンマンライブに挑んできた。
特にこの一年で生まれた曲を中心に、これまでの成長も加味されて。
とても充実して、熱いものになるであろうことは、今までの経緯から言って間違い無かった。
先週の徹くんのワンマン同様、体調とイベントリハの予定のせめぎ合いをくぐり抜け、どうにか
このライブに参加することができたのだった。

会場到着は先週同様17時。
しかし、やはり3名先客がいた(笑)
次々来る顔馴染みと挨拶や雑談を交わしつつ、自分のことをしながら過ごす。

そして、予定時刻を少し回った頃に開場し、待望の会場内へ。
開演までは毎度のようにのんびりとしていたのだが、先週と違ったのは、微妙な緊張感が会場の
空気を支配していたということだった。
これは聞間拓自身の気持ちの入り方がそうさせていたのか、そうでないかはわからない。
ただ、この類の緊張感はあまり経験したことがなく、かなり戸惑った。

そんなことがありつつも、

いつもの熱さに、更に勢いがついて、





ギター:向山BINTA周一
ベース:西島健司
パーカッション:maruyaMAX
カホン:村岡広司

という、現時点での聞間拓サウンドを支える最高のメンバーが脇をがっちり固めて、

時に激しく、

笑顔もめいっぱい溢れて、

前を、上をひたすらに見据えて、

時には酸欠でダウン寸前になるまでシャウトして、そして、熱い心の叫びも、忘れなかった。

ずっと見ていて感じたのは、なんか、荒さが備わったなということ。
良い意味での、荒削り。
これはやはり、ソロでだから出せる技なのか。
この一年、ソロでも様々な経験を積んだからこそ、出せるものなのか。

叫ぶ言葉も、変わった。
同じように聞こえた人も多いかもしれないけど、前よりも何か吹っ切れたような叫び。
それは、何かを掴んだ自信から来ているのか。
それはこれから先、次第に分かっていくだろう。

ともかく、衝撃の出会いから8年、また今までにない聞間拓を垣間見た夜になった。


はっきりと、言ったな。
でも俺はまだ、ついてくぞ。
また、更新したからね。

…でもその時が来たら、自分でそう言った以上容赦しないぞ。
その辺はシビアだからね。
だから、頼むぞ。

セットリスト

Opening SE
応援の唄
ストーリーの中
Knock!
【MC】
落書き
100%の脳ミソ
【MC】
カバーソング
足し算 割り算
帰っておいで(New Arrange)
【MC】
一本槍
REAL
ちぎり紙の上、青虫。
【MC】
The Frame
【MC】
ききまカレー
熱気球
Virgin Flight
頑張れB型!
【MC】
どこまでもドア

アンコール
A Song for you
【MC】
桃の香り

全22曲、三時間。
新曲メインに、彼の成長の過程を散りばめた絶妙のセットリスト。
彼なりの熱さをもって、全力で駆け抜けていった。
その想いを、真っ正面から受け止めた。
まさか、応援の唄から来るとは思わなかったけどね。

自分も一週間後、同じ音楽というジャンルを携えて、打って出る。
この6日と、そして今回。
形はまったく違うが、同じパワーを貰って、目標まで走り抜ける目処はついた!

ソロアルバム2枚持つ人に、喜びあふれて。


この夏、最強の3枚が揃った。
明日生きる力どころじゃない。
まずはこの暑い夏を、乗り切る力になるために!