さて、我が地元を走る「立川バス」では、大人気キャラクター「リラックマ」をデザインしたバスを
3台走らせていますが(→ファン感謝祭記事 もご参照を)、このうちのピンクカラーの3号車である
J956号車が、7月13日付で上水営業所(立川市)から瑞穂営業所(瑞穂町)へ移籍となりました。
この話は実はだいぶ前からあり、今回の移籍となったわけですが…
昨日、M912号車のさよなら運転(明日以降のブログにて紹介します)を撮影に行く前に、幸運にも
同車に遭遇、乗車することができたのだが…
松中団地北停留所(立川市)にて
んんっ?!
瑞雲中学校停留所(昭島市)にて
ナンバーが…変わった??
実は、上水と拝島(昭島市)、曙(立川市)配置の車両は「多摩ナンバー」のエリア。
瑞穂は「八王子ナンバー」のエリアになるため、両者の移動には車検登録の変更が必須となる。
のだが。
なんと、立川バスの社員さんの遊び心から、今回
「56-56」のナンバーが付与されたのだ。
リラックマはいつもゴロゴロ(56-56)してるから
という語呂合わせから、そうなったらしい。
ちなみに、立川バスの選択ナンバー採用は選択ナンバー制開始以来、史上初とのこと。
しかもこの番号は、多摩・八王子双方とも、立川バス史上で最大の登録番号になりました。
(これまでは昨年廃車されたJ908号車の多摩22か51-07だった)
なお、外観は車両番号表記が上水の「J」から瑞穂の「M」に変わった以外に変化なし。
今回新たに入線することになった昭島駅北口にて。
前面のLED表示機の文字とイラストの配置には、担当者も苦労したそうだ。
今回、系統番号が目立たなくなっているし…(^-^;)
この件の経緯については、M912号車の記事にて書いていく予定です。
ちなみに、今回の選択ナンバー採用に際して
他の号車(リラックマ1・2号車)の選択ナンバー化
はあるのですか?
と、この場に居合わせた運輸部旅客サービス課のSさんに伺ってみたところ
ありません(笑)
とのことでありました。
このJ改め、M956号車は今後昭島・武蔵村山・瑞穂エリアを中心に活躍して行くそうです。
(うちのお店の前を走らなくなっちゃったのは寂しいけどね…)
新天地での活躍に幸あれ!!