新宿で今日まで行われていた鉄道写真家・中井精也先生 の写真展
DREAM TRAIN
にお伺いしてきました。
先生とは、昨年秋のチャリティー写真展以来の再会になりますが、先生いわく
TwitterやFacebookがあるから、久しぶりな気がしないよね
とのこと。確かに(笑)
一昨日お店に来てくれた友達も、ちゃんと話してまだ二回目って気はしなかったし。
うーん、ネットの力って怖い。
昨年の11月から12月にかけて、中井先生が自ら稚内から枕崎までの旅道中に出会った人達の夢を
聞きながら旅した記録を、たくさんの出会った人の笑顔とともに届けてくれました。
先行き不安な世の中と言われているけれど、先生が活写した一人一人の表情はどれも輝きに満ちて
自分の気持ちも大いに癒されてきたのでした。
…癒されすぎて、会場内の通称「ゆる鉄ベンチ」で居眠りしたのは秘密ですが(爆)
思えば、中井先生の鉄道写真に出会ってからはや20年、先生ご自身にお会いして今年ではや5年に
なろうとするけど、その先生の作品に受けた影響は鉄道写真はもちろんのこと、撮影の取り組み方に
至るまで大きな影響を受けた。
2011-11-13 富士見ヶ丘駅(東京都・京王井の頭線)にて(再掲)
この写真なんか、まさに中井先生に出会っていなければ撮っていなかった写真。
最近、立て続けに旧型車や伝統ある列車が姿を消したため、鉄道写真に対する意識はライブ写真と
正反対に意欲が削がれつつあったのだが、また意識して取り組もうと誓ったのだった。
そして、今の自分のDREAM、夢。
結婚、いやその前に恋愛??とかあるにはありますけど(苦笑)
中井先生にもお話したけど、
うちのお店(チェリーランド)が少しでも、メジャーになるように。
極上の珈琲の味を、一人でも多くの人に知ってほしいということ。
雑誌とかにも載せていただくようになり始めたけど、結局はやはり人の力あってこそだから。
一人でも多くの人に飲んでもらって、その良さがいろんな人に伝わって、足を運んでほしいって。
そのためには、自分も微力ながらこれからも尽力していかなきゃならないんだって。
それが育ててくれた親への、ひとつのDREAMを叶えた親への恩返しになるのなら。
今日の写真展を見ていて、そう考えた。
そのためには、イライラしていても仕方がない。
中井先生が撮影された一コマ一コマに輝く、笑顔のように。
少しでも長い時間、笑って過ごせるように。
それがDREAM、夢への近道だと信じているから。
今日はGW、しかも写真展最終日ということもあり、終始にぎやかな会場内。
先生は写真集にサインを書き、記念写真に応じ(自分のカメラでも撮っていた)、来る方と気さくに
いつものようにお話をされていらっしゃいました。
中井先生は初めてお会いしたころとまったく変わらない。
自分も見習わなければな、と思いました。
先生、写真展お疲れ様でした!!