2011-9-14 常磐・千代田線撮影録①代々木上原張り込み篇 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

9月14日、この日は二回に分けて常磐線・東京メトロ千代田線の撮影に赴いた。

目的被写体になるのは、今秋引退が噂されるJR東日本203系。

荻窪⇒丸ノ内線⇒新宿三丁目⇒副都心線⇒明治神宮前〈原宿〉と乗り継ぎ、最初は

代々木上原で張り込むことに決定。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
明治神宮前〈原宿〉にて

千代田線のファーストランナーは最新鋭16000系。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
代々木上原へ到着。

ここで珍しく、駅に張り込んでの撮影を開始。

早速、現在では貴重になった小田急8000系の方向幕車と遭遇。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
16000系と6000系。

いよいよ6000系も廃車が本格化し、どんどんこの姿も貴重になりそう。

特に未更新の幕車は、遭遇したら確実に撮影しておきたいところ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そうやっている間にも、続々千代田線から電車が上がってくる。

209系1000番台は、この日二本とも稼働していた(上の16000系の前にも一本遭遇)


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そして、すっかりJR側の主力となったE233系2000番台。

代々木上原構内で二本並ぶこともすっかり珍しくなくなった。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そして、8:32。張り込みからおよそ40分。

まずはマト54編成が登場!


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そこでふと振り返ると、今度は小田急5000系が!

こちらもすでに3本しか残っておらず、前照灯がシールドビームだから嫌だとかあれこれ

言っている場合じゃない。純粋な小田急顔に出会えることを良しとしないといけない。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そうしているうちに、マト54編成は車検を終え引き揚げ準備完了。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
こうして下北沢方の引き上げ線に入る姿、あと何回撮れるだろうか?


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ラッシュがまだ残っているゆえ、感傷に浸る間もなく転線。

この19K運用は、この後松戸まで走って夕方まで入庫してしまう。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
現在稼働している203系は、このマト54とマト55の二本のみになってしまった。

特にマト54は、日常の姿のまま活躍する最後の一本。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
8:40、先に発車して行く姿を見送る。

また夕方、会えますように。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そんな間にも、来るJR型はE233系ばかり。

もう一本の203系、マト55は走っているのか?


…と諦めかけていたら


たいちょうの心のつぶやきVer.2
8:49、マト55編成現る!


たいちょうの心のつぶやきVer.2
東京メトロや小田急電鉄の社員にも注目を浴びて(笑)入線。

ちなみにこの日、平日の朝だったせいか撮り鉄はほとんどおらず。

快適に撮影できたことを申し添えておきます。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
マト55編成に取り付けられたヘッドマーク。

最近は、すっかりステッカー式のやつが流行りのようです。

個人的には、ちょっと味気ないなぁ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
まもなく、次世代のE233系へバトンが受け継がれようとしています。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
201系と205系に挟まれて、ポジション的にはなんとな~く中途半端な存在になってしまった

203系でしたが、それでも前任の103系1000番台より倍以上の29年活躍しました。

東西線乗り入れ用の301系と違って車体に厚く色を塗られることもなく、ほぼ原形のままで

走り続けることが出来たのは幸いだったかもしれません。


さらに同車は、一部がインドネシアに渡り第二の活躍を始めます。

ほとんどが解体された201系と比べて、その点まだまだ見どころはあります。

日本の線路上からはまもなく姿を消しますが、新天地で長い活躍を期待したいです。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
引き上げ線に入り、エンド交換を始める。

こちらも慌ててエンド交換!!(笑)


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そして、通勤客が待ちわびるホームへ入線。

この日のマト55編成は「01K運用」

先のマト54編成と同じく、この列車で松戸まで上がった後入庫します。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ドアが開いた瞬間、たくさんの乗客が吸い込まれていきます。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
前面方向幕、ヨシ!


たいちょうの心のつぶやきVer.2
確認が終わればすぐに発車です。

自分も通勤客に混じって同行を開始します!


(つづく)