昨夜放送のTBS「ザ・今夜はヒストリー」では、応仁の乱を引き起こした原因といわれる

足利義政と日野富子夫妻

についてだった。

足利義政はダメ将軍、ダメ夫のイメージが強いが、もうひとつの顔を持つ。

文化芸術には素晴らしい功績を残したと、番組でも放送した。

昨日、私のこちらのブログのアクセス数が久しぶりに大きくアップした。

どーも原因は、以前(昨年8月?)に足利義政、日野富子、銀閣寺について少しばかり触れているから?

皆さんが検索したら、つきあたったのだろうか?

まだ、アクセス解析は見ていないので、あくまでも私の予想だが…

番組では、義政は茶道、華道、香道をたしなんでいて、それが今に繋がっていると紹介していた。

確かに茶道は、のちに影響を与えた功績があるかも。

いまひとつ、把握していないのだが、、

昨年は初めて東求堂も見学した。

書院の茶室から転換していく、重要な建物のようだ。

日野富子は日本における「悪女」の一人とされる。

夫は風流三昧。

この夫婦、それぞれ向いた方を向いている。

番組では、

「放任の乱」

などと言っていた。

また、距離感をとった夫婦は、歴史に何かを残す~などという発言もあった。

携帯を覗き、バキッと折って庭に投げても、歴史に名を残しそうな夫婦もいるけどね(笑)

※某元プロ野球の監督夫妻

また、うちのように

「いい距離感で~」

といわれても、何も生み出さなそうな場合もあるしね(笑)


日野富子は悪女と呼ばれているが、実際はどうなのか興味がある。

番組のゲストでもあった、三田佳子主演の大河「花の乱」はたいして観ていなかったので(大人になってから、ちゃんと観ていない大河が結構あり)観てみたいな。

と、「放任の乱」に結構ウケていた私である。
今ここから茶人への道~第二席-120218_175003.jpg

先日、菊池寛実記念 智美術館のイベントに参加した。

画像は向かう途中で撮影。

泉屋美術館の前を通るルートを歩いた。

泉屋美術館付近から撮影したのだが、ビルの右に見えるオレンジの灯は

東京タワーだ!

そう、イベントは夜だった。

ナイト・ミュージアム「触れる」会なのだが、内容は…

館長の林屋晴三氏が席主の立礼茶会と、備前焼の作家である金重有邦氏とのミニトークである。

立礼茶会は順番のため、待っている間に展示も観ることができる。

だいたい15名くらいづつ席入りする。

お菓子は「香り白玉」
ニッキの香りがする。
白玉は二枚の葉っぱに挟まれていた。

そして茶碗は金重有邦氏の作ったもの。

私は大きな茶碗だった。

たっぷりしていて、頼もしい茶碗だ。

これほど大きな茶碗で頂いたことはないな。

なんだか、お茶もたくさん入っているような気分だ。

隣の方は、ひだすきの茶碗だったようだ。

また、正客さまの茶碗は備前焼でも、新たな茶碗とのこと。

それについては、ミニトークでも話をされていたけれど…

その茶碗は今回の展示品でもある。

青っぽい色をしている。

言われてみれば、今までの備前焼とは違う。

展示品としても観ているはずだが、そこまでは読み取れず。

立礼茶会はアッという間に終わってしまった。

ミニトークも約30分くらいだったので、アッという間。

終了後、例の茶碗(青っぽい茶碗)に触れることができたが、皆さんが触れてみたいと思うため、時間がかかりそうだった。

今の私には、触れるべきではないように思い、帰り道へ。

本能が触れろ!?といったら、意地でも触れたかもね(笑)
最近行ったお茶会で、自分しか知らない小さな失敗をした。

もしかして気付かれたかもしれないが…

菓子鉢にお饅頭が盛られていた。

じょうよ饅頭サイズだ。

添えられている箸で一つつまんだのだが…

隣の、そのまた隣の饅頭が引っ付いてきた。

これを何とかして一つだけ取ることができた。

後で考えると、私の隣の方たちも(私が最初だった)取るのに時間がかかっていたな。

そして頂いたのだが、お饅頭は手でちぎって食べたよな~と思い出した。

周りの様子を見ると、手でちぎる派と菓子切り派と半々。

私も菓子切りを使って食べることにしたのだが…

お饅頭が切れない(汗)

固い…

ちなみに手でちぎる派の方たちのほうがスムーズだったような…

菓子切り派も、私よりはスムーズに召し上がっていたようだ。

どなたでもどうぞ~の茶席ではなかったため、皆さん色々なお菓子に対応できたとみえる。

私も、お饅頭がくっつき易かった時点で、手でちぎるという判断をするべきたったな…

こちらの茶席では、菓子鉢の配分がズレていた。

私の分が無い配置に置かれていた。

おそらくそうかな、とは思ったのだが、自分からは言わない方が良いと思い、黙って見ていた。

予想通り、周りの方が

お菓子ひとつずらさないと

と声をかけてくださり、客同士で調整をさせていただいた。

最初から、このお饅頭とは相性が悪かったようである。

しかし、イロイロ意味で勉強になった私である。
この間、茶道関連本を買おうかな、と思い、ジュンク堂書店新宿店へ。

なんでも、今年の3月31日で閉店とのこと。

ジュンク堂書店新宿店は、三越コルソのテナントとして3フロアで展開している。

茶道を始めてからは、茶道本コーナーを覗いたが、明らかに他の書店とは違う。

他の部門でもそうだが、売れ筋ばかりを置かない。

誰が買うの?というような本もある。

そのため、掘り出し物に出会うことができるのだ。

茶道関連本も、他の書店に置いていない物がある。

今回は、アマゾンで買ってもよかったのだが、手に取ってから買いたかったのだ。

まあ、私にとって高額ということもあるが(笑)

閉店のことは、ネットで知った。

なんだかガッカリだな~

毎週行っている身ではないけれど…

その日、狙った茶道本は買うことができた。

そして、もうひとつ思い出した。

こちらには、ふるさと本コーナーがある。

地方で出版された本が並んでいる。

やはり東北本が、全面の棚にあった。

本だけではなく、

赤べこ&起き上がり小法師が!

起き上がり小法師は一つしかなかった。

売れたか(笑)

ふるさと本コーナーは、これからどうするのか?

池袋店にもあったかな~?

一度行ってみたかった方、近々行きたい方、3月31日までなので、どうぞお早めに!