最近行ったお茶会で、自分しか知らない小さな失敗をした。

もしかして気付かれたかもしれないが…

菓子鉢にお饅頭が盛られていた。

じょうよ饅頭サイズだ。

添えられている箸で一つつまんだのだが…

隣の、そのまた隣の饅頭が引っ付いてきた。

これを何とかして一つだけ取ることができた。

後で考えると、私の隣の方たちも(私が最初だった)取るのに時間がかかっていたな。

そして頂いたのだが、お饅頭は手でちぎって食べたよな~と思い出した。

周りの様子を見ると、手でちぎる派と菓子切り派と半々。

私も菓子切りを使って食べることにしたのだが…

お饅頭が切れない(汗)

固い…

ちなみに手でちぎる派の方たちのほうがスムーズだったような…

菓子切り派も、私よりはスムーズに召し上がっていたようだ。

どなたでもどうぞ~の茶席ではなかったため、皆さん色々なお菓子に対応できたとみえる。

私も、お饅頭がくっつき易かった時点で、手でちぎるという判断をするべきたったな…

こちらの茶席では、菓子鉢の配分がズレていた。

私の分が無い配置に置かれていた。

おそらくそうかな、とは思ったのだが、自分からは言わない方が良いと思い、黙って見ていた。

予想通り、周りの方が

お菓子ひとつずらさないと

と声をかけてくださり、客同士で調整をさせていただいた。

最初から、このお饅頭とは相性が悪かったようである。

しかし、イロイロ意味で勉強になった私である。