私は時々、アマゾンなどで古本を買うこともある。

出品された本には、どのくらい痛んでいるかなど書かれている。

先日、茶道関係の本を古本で探していた。

ある出品に書かれていたことが気になった。

鉛筆で書き込みがありましたが、消しました~

まあ、出品するならば、消すことのできる書き込みは消すだろう。

だが、茶道関係の本の書き込み、どんなことが書かれていたのだろう。

茶道を熱心に勉強している様子が想像できる。

以前私が買った茶道の古本には、紙が挟まっていた。

紙には何か書いてあった。

私と同じように読んでいた方がいたのだな、と嬉しくなってしまった。

出品にあたり書き込みを消してしまった本、ある意味残念だ。

よく、成績優秀な人が使った参考書を譲ってもらうと良いと聞く。

的確な書き込みなどがあるし、重要な所に線が引かれている可能性が高い。

茶道本(お点前関係)の書き込みは、大切なことが書いてありそうだ。

茶道の先生が本を譲ってくださるなんてことになったら、弟子の間で争奪戦になりそうだ(笑)

しかし、消された書き込み、残念だな~
平成二十三年十二月・
三回目の稽古を振り返る。

早いもので年内最後の稽古だ。

●台天目

・何回か(炉では二回目?)してるはずなのに、なかなか覚えられず、、
他のお点前と混乱してたりして。

・左足で出るところを右で出てしまい、初歩的ミスにあせる場面も。

○台天目(正客役)

○入子点(客役)


今年の稽古は無事終了。

初釜まで一ヶ月近く開いてしまうのが寂しい。

自主的に勉強したほうが良いのだろうが、、、

帰り際に先生、姉弟子と初釜について少々お話をする。


先生、社中の皆様、今年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。
※誰もブログは読んでいないと思うが
平成二十三年十二月・二回目の稽古を振り返る

●流し点

※この日は社中ほぼ全員で花月をする日。早めに来たメンバーでひと点前させていただいた。

・少し前の稽古で姉弟子がお点前をし、私が客役をした。だが、かなり忘れている(汗)

●炭付花月

●濃茶付花月

・以前より反応よく動くことができるようになったようだ。
だが、座変わりなどで他の人にぶつかりそうになってしまったり、、

席を繰り上がる時の足の運びなど、先生から詳しく教えていただく。


☆来月は初釜の後に花月をしそうな様子。それは社中のフルメンバーで出来るということだ。

初心者ながら社中では古い方になる私としては、間違わないようにしっかりやりたい!
NHKアニメ「へうげもの」では、朝鮮からの使者と秀吉が対面。

以前なら、昔の朝鮮人の衣装をなんとも思わず見ていた。

多くの日本人がそうだったと思う。


だが、最近の日本人はうるさいぞ!

韓流時代劇で朝鮮人の衣類は見慣れているから、、

以前もブログで書いたように思うが、韓国人と日本人の好みの違いについてである。

韓国人は茶碗なども美しく完璧さが好まれる。

一方日本人は、歪んだ茶碗、欠けた茶碗など不完全さに惹かれる。

例えにしてよいか解らないが、日本では絶世の美女には男性が近寄らない傾向があるらしいが??

韓流ドラマの方が綺麗な人がいっぱい出てるし。


日本人の間では高麗茶碗が大人気!

朝鮮の民が日常に使っていたとか、祭礼に使ったとか、、

韓国人は日本人がなぜ欲しがるのか理解できなかったようである。

だが、最近の日本は韓国文化に夢中になっている。

ドラマ、時代劇、ポップス

国の勢いもあるのかな~

韓流時代劇がなくなったら私も困るし(笑)

韓国の方たちが、日本の時代劇に夢中になる日がやってくればな~夢か、、


さて、「美」といえば、、

織部は利休から「何を広めたいのか?」と言われる。

現在の茶人で、世に広めたい事がある方はいるのだろうか?

皆さん、茶道をどのように思っているのか?

新しい流派を起こしたい人は、何かを広めたいのだろう。

人間教育に役立てたい、気軽にできる茶道を広めたいなど、、

自分が楽しいから携わっている、私のような人も多いかもしれない。

アニメでは利休の最期はいかに!
NHKアニメ「へうげもの」は、命拾いした伊達政宗と蒲生氏郷の対面!

蒲生氏郷はまだ出番があったな(笑)

蒲生氏郷は伊達政宗に毒を盛られた説がある。

アニメでは、五倍の濃さのお茶であったが、、

実際、古いお茶は人の命を奪うと聞いたことがある。

もしかしたら、それを利用した人もいるかな?

考えてみれば恐ろしい話なので、古い抹茶には気をつけよう。

しかし、五倍の濃さのお茶、どんな味か興味あるな、少々、、

来年の社中の初釜では、先生が濃茶を練ってくださる。

私はお詰役。

大量の濃茶が私の元にこないことを祈る!

皆さん、ちゃんと適量を飲んでね(笑)


アニメの中で伊達政宗が、信長と自分は似たような道を歩んできたと言っていた。

確かに、母との確執、実の弟を手にかけた点は似ている。

政宗は母に毒を盛られているのだ。

親と上手くいっている人の方が社会で成功する、と聞いたことがある。

そうなると、信長と政宗は当てはまらない。

まあ、戦国時代は身内同志で争うことが珍しくないので。

武田信玄は父とも息子とも上手くいかなかったし。

ただ、男性が母親と上手くいかないというのは、かなり辛いかもしれない。

信長、政宗に加え、徳川三代将軍・家光も仲間に入れてあげて。

アニメ「へうげもの」は、ますます深みを増している。

第34話について、もう少しだけ、、次回も