今回は、これまでにあったコメントについて、回答を。
決して、今までも無視してきた訳ではないので、ご容赦願います。
まず、「世知原茶の再興方策」と「全国製茶品評会における産地賞に向けた行動計画」について。
私は、気持ちに火がついた農家の「やる気」を挫かないこと、そして「やるぞー」と立ち上がった人達が産地のムードを牽引する体制づくりが、一番大切だと考えている。
具体策は、立ち上がった人達の輪を、1年に1人でも多く拡げることだと考え、現場で取り組んでいる。
・・・そんなことで、産地が救われるのか?という関係機関の声もある。しかし、そんな地道なことが、僅かではあるが、産地の中の1地域のムードを変えつつある。地域には連鎖反応があると実感している。技術指導は、‘今から立ち上がろうとしている人達’と信頼関係を築くための、最初の一歩であると思う。
また、産地賞という目標についても同様で、立ち上がった人達を繋げて、産地としての目標を掲げる大きなチャンスである。なにより、今優先的に活動していることは、「やるぞー」というムードづくり。次に、農家組織と生産基盤の強化を地域ぐるみで取り組む作戦の立案。そして、実行という順です。
次に「田平茶がどうやって新規を取り込んだのか」について。
単純に、遊んでいる土地の地権者が、新規茶業農家になっている。地権者の意欲をかき立てるまでに、長い時間と行政等による努力があったと聞いている。私が赴任した頃は、地権者が植えた茶園をどう管理すれば良いのか途方に暮れていた段階であった。よって、技術指導からの付き合いである。
何度も挫けそうになったと書いたが、今では、植え付けからの投資分を回収する意欲が出てきた。
「世知原茶に対して、これまでの指導に何が足りなかったのか」について。
産地や農家の目標を、うまく示しきれなかったことと、農家の気持ちを昂揚することが足りなかったのではないかと、自己分析している。
技術指導が農家との共通言語のようなものであることに、気づくのが遅かった。今は、その先にある経営理念やビジョンを多く語るために、技術指導があると感じている。また、上述のとおり、これから火がつく人達と信頼を築く手段だとも。
最後に、このブログのタイトルと今後について。
タイトルに関するコメントは非常に楽しく拝見させていただきました。シメシメです(^^)。
何かを掲げないと文章が書き進まないので、歌のタイトルや歌詞を、勝手に引用しています。
今後については、数名の方々からこのブログについて率直な感想を頂くことができたので、より読みやすい内容に変更する予定です。
このブログをご覧になっている皆様、今後もよろしくお願いします。