9月23日、ながさき茶ネットワークの先導チーム「長崎茶匠LLP(ながさきちゃしょうエルエルピー、以下、長崎茶匠と書きます。)」が東彼杵町に集合。その目的は、10月から始まる首都圏や海外(先日、SMAP騒動があった国)での販路開拓活動に向けて、自らの紹介ソフトを作製するためでした。
 長崎茶匠は、県内4つの産地から7名の茶農家が結集し、長崎県産玉緑茶ブランド化の先端を切り開くために活動しています。こうした先鋭的な活動は、一見、格好良く見られるのですが、これまでの道程は決して平坦なものではなく、数多くの困難にぶつかりながら、一つずつ壁を乗り越えてこられました。

 私見ですが、長崎茶匠の成果の一つは、活動(アクション)を起こすたびに、様々な人たちとの出会いが生まれ、そうして得た繋がりをとても大切にしてきたことだと思います。

 この日の取り組みには、休日にも関わらず、地元新聞社のNさん(ご本人の了解を得ていなかったので、イニシャルで書きます)も参加され、すっかり長崎茶匠の1員のように、活動を見守られていました。

 異なる業界で活躍される方々が仲間になり、その輪が拡がることで、長崎茶匠のメンバーは、他の茶農家には無い知見と経験を得ています。いずれ、長崎茶匠はあらゆる方面から注目される存在になると思います。これからも、新しい風を入れながら、現在地点からの再スタートダッシュを繰り返し、誰も真似できない茶業組織に進化していくことを期待しています。

 蛇足ですが、写真の一つは、珍しく7人が横一列に並んだもの。韓国のアイドル少女時代みたいで、おもわず爆笑してしまいました。
    話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-Nさん 話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-少女時代?




 9月18日、長崎市の大浦地区「孔子廟」で居留地まつり「アリアオペラの夕べ」が開催されました。

 その中で、「日本茶インストラクター協会北九州ブロック長崎県支部(以下、長崎県支部と書きます。)」が、長崎県産玉緑茶の「水出し緑茶」を、訪れたお客様に提供しました。

 「オペラの夕べ」には、長崎市の田上市長も訪れて、お客様に長崎の「和華蘭文化」をご説明されるなかで、このイベントの「和」を長崎県支部が表現しているとご紹介されました。とても嬉しいハプニングでした。

 さて、僕は、日本茶インストラクターの資格をもっていません。しかし、長崎県支部の皆様は、こうしたイベントや研修会を開催するたびに、お声をかけてくださいます。いつも、本当にありがとうございます!参加するたびに、茶業界にドップリ漬かって盲目になっている僕の視界が拡がります。今後もよろしくお願いします!

 本日のイベントには、僕が思う限り2つのポイントがありました。

 1つは、日本茶インストラクターの武器である「急須を使った日本茶の美味しい淹れ方」を一切披露しなかったこと。日本茶、長崎県産玉緑茶の美味しさを身近にしっていただく手段として選んだのは、「水出し緑茶」でした。訪れたお客様の多くは、老若男女問わずその美味しさに驚いていました。そうです、日本茶(緑茶)の楽しみ方は、急須に限らないのです。もっと、この方法を広めていく必要があると、改めて感じました。

 2つめは、いつも長崎県支部の活動に参加して思うことです。長崎県支部の支部員の半数以上は、仕事上では茶業界と全く無縁の方々です。しかし、こうした方々が、一所懸命に日本茶、長崎県産玉緑茶の美味しさを伝えてくださるのです!僕ら長崎県の茶業界の人間には、これほど有り難いことはありません。本日も、誠心誠意、お客様に接する姿を見て、とても感激しました。どうか、これからも、長崎県の茶業者を応援してくださいネ。

 「夕べ」のイベントは19時を過ぎる前に、日も暮れ、空にはキレイな80%の月。

 見上げて気がついた長崎市の史跡「孔子廟」の屋根には、龍の飾り。

 猛暑と言われた夏が過ぎていくのだなと、水出し緑茶を飲みながら、ここち良い空気に浸った夕べでした。


話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-孔子廟 話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-活動1


話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-活動2

平成20年11月、長崎県で「ながさき茶ネットワーク(通称;茶ネット)」が設立しました。

茶ネットは、長崎県内の意欲ある茶生産者72名が自ら組織、運営しており、プロジェクト活動を展開しています。

いずれ、プロジェクト活動の一端をご紹介する予定。

写真の一つは、今回の総会の中で、各プロジェクトチームのリーダー(皆生産者です)が、これまでの活動実績と今年度の計画を報告している様子です。

さて、この茶ネットが設立2周年を目前に、去る9月3日、長崎市のメルカ築町で総会+全体研修会という行事を行ったこと、なかでも全体研修会で、今回初めて「闘茶会(ティーファイト)」を行ったことを紹介します。

闘茶会とは何か?詳細は、他のHP等で紹介されていますので、検索してください。

茶ネットの闘茶会では、まず7種類の緑茶を拝見・試飲後に、ブラインドで5種類を出し、種類を当てる方式にしました。

ハードルが高く、1回目の鑑定では非常に苦戦した会員が多かったようですが、2回目には全問正解者が数名おりました。生産者の感性を試されるこの研修会は、会員皆一様に、いつもと違う緊張感を与えたようです。

第2回もやりますからネ!にひひ

写真の二枚目は、これらの催しが終了した後の夜の部の様子。

この日の長崎の夜は、熱く長かったのでした。


                    話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-PTリーダー

                    話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)-夜の部  




気がついたら4年も眠っていました。

その間、ブログ環境も大進化。

浦島状態で悪戦苦闘です。

とりあえず復活。

これから、人知れず、まずは面白い経験を少しずつ紹介します。

とりあえず、2010年5月に長崎市の県立歴史文化博物館で長崎県茶業協会が実施した「T-1グランプリ」を。

小学4年生から6年生の23名が集まり、緑茶のクイズ、茶の種類当て、さらに淹れ方を競いました。

宮崎県で開発されたこのコンテスト。

真剣に緑茶に向かう小学生の横顔を見て、関係者一同、とても喜んだところでした。

2010年内に、何とか2回目を開催したいと思っています。

              話ビ茶ビ-わびさび-(spec2)

 10月24日、東彼杵町で、第3回目となる「長崎県茶乗用型機械整枝競技大会」が開催されました。
 この整枝競技大会とは、機械操作の安全性と作業技術を競う内容であり、長崎県内各産地の代表選手が一同に会して行われます。今回の第3回は、5産地10組が参加し、技術を競いました。
 また、当日は、農家、関係機関およそ100名の参加のもと、盛況に大会が行われました。
 さて、ここまでは、これまでの大会と変わらない状況を説明しました。しかし、ここから先は、これまでと変化した点について、述べます。
 まず、運営や競技審査に関わる半数近くが、初体験の人間に代わったこと。
 それにしても、よくぞ競技については、滞りなく進行したと思います。一方で、審査の詰め(順位の決定等)に2時間も要したことは反省点です。
 しかし、ここで私が、言いたいことは、初体験の人間こそが、これまでの流れに変化を与えることができるのではないかということです。私たちは、長崎県の茶業に変化を与えることができるその一員という自覚を持って、仕事をしているのでしょうか?私は、当日のメンバーを見たときに、フっと、長崎県の茶業を変革するチャンスの時がすぐそこまで来ているのではないかと、直感したのです。
 その理由は、次回に続く!
第3回大会