10月24日、東彼杵町で、第3回目となる「長崎県茶乗用型機械整枝競技大会」が開催されました。
 この整枝競技大会とは、機械操作の安全性と作業技術を競う内容であり、長崎県内各産地の代表選手が一同に会して行われます。今回の第3回は、5産地10組が参加し、技術を競いました。
 また、当日は、農家、関係機関およそ100名の参加のもと、盛況に大会が行われました。
 さて、ここまでは、これまでの大会と変わらない状況を説明しました。しかし、ここから先は、これまでと変化した点について、述べます。
 まず、運営や競技審査に関わる半数近くが、初体験の人間に代わったこと。
 それにしても、よくぞ競技については、滞りなく進行したと思います。一方で、審査の詰め(順位の決定等)に2時間も要したことは反省点です。
 しかし、ここで私が、言いたいことは、初体験の人間こそが、これまでの流れに変化を与えることができるのではないかということです。私たちは、長崎県の茶業に変化を与えることができるその一員という自覚を持って、仕事をしているのでしょうか?私は、当日のメンバーを見たときに、フっと、長崎県の茶業を変革するチャンスの時がすぐそこまで来ているのではないかと、直感したのです。
 その理由は、次回に続く!
第3回大会