もうすぐ“クリスマス”、そして“ももクリ”です。

巷では、“クリスマス”のことを“Xマス”とか“X-mas”というように“エックス”で表記しているのをよく見かけます。
ちょっと調べたのですが、元々の由来はギリシャ語で、“キリスト”を表す単語の頭文字が“X”によく似た文字だったからだとか…。
ところで、高校時代に“エックス”のことを“エッキス”と発音する先生がいました。
最初に聞いたときは「何だっ?この先生、カッコつけてんの?」
と思ったのですが、その後更に複数人登場!
数学や理科などの理系の先生に多かった気がしますし、私の担任の数学の先生は、こなれ過ぎて“エッキス”ではなく“エキス”などと発音していました。
皆が求める“解”は“エックス(X)”であるべきなのに、“エキス”とは…。
ついでにまたちょっと調べたのですが、“エキス”とは、『抽出物』を意味するオランダ語「エキストラクト(extract)」の略から由来し、その言葉の使い方は『食物などから抽出した有効成分』、例えば“梅肉エキス”とか“ガラナエキス”など、イメージ的には『フレーバー』や“漢方薬”の『有効成分』。
数学者や受験生は“解(エックス)”を求めて数式に苦労し、食品加工業者や薬剤師は“フレーバーや有効成分(エキス)”を求めている。
拙ブログをご覧の中の理系の皆様は如何でしょうか?
もしかして、旧Twitter のことも「エキス」と呼んじゃったりしているのでしょうか…??