ももいろクローバーZのニュー・アルバム『イドラ』から掘る(アルバムの内容には殆ど触れない)  | 【月刊】ちゃじゃわのブログ

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頑張って月イチ更新目指してます。

増刊号…奇跡

こんな失敗は初めてかも知れない。 


ボケていたのか、今月発売のももいろクローバーZのニュー・アルバム『イドラ』を2つ購入してしまった(HMVの店舗受け取りとコンビニ受け取り、両方同時に予約していたらしい)。 

片方返品しても良かったのだが、結局2つとも手元にある。

何かの縁があるのかも知れない…、と思って。

 自分、こういう所が“昔気質”なのか?

それともこれも“歳”なのか?

“歳”といえば…、最近右肘の調子が悪くて、掌を下に向けていると痛くて物を摘んで持ち上げられなかったり、膝の裏側が痛くて屈伸や正座がままならなかったりするし、ライブも最近は専ら着席指定一択だし…。

この“歳”になって、人生が正直しんどくなってきたのか?


という自問自答で思い出すのが数年前のイベント、『ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!』(通称『バレイベ』)の人気企画“ラジオドラマ”のコーナー。 

当時はまだ20代前半の彼女達が「◯◯年後の自分」を想像して演じ、「30歳になったらえびぞりジャンプが正直しんどくなった…!」などと夏菜子が揶揄っていたが、正にその世界が今の自分と重なった。 


 ところで、件のアルバムには2023年の「QUEEN OF STAGE」ツアーのBlu-rayが特典として付いている。 

その中身を拝見してみると…、あの「ももいろクローバーZ」というにはちょっと美しすぎる4人の女性たちが、優美に歌い舞い踊っている。 


出会った当時、ちょっと変な曲をかなり変な振り付けでパフォーマンスしていた、そんな幼稚園児みたいなインチキアイドルが(まあ、幼児体型を強調した衣装も多かったが)、


十数年後には同じ曲を見事な歌唱力でしかも優雅な所作で歌っている。 



しかもまぁこんな綺麗な女性になって…。 



それに近頃各メディアでも自分たちより歳下の子らと共演する機会が増えているが、そこでも良いお姉ちゃん、姐御、ネキぶりを発揮しているようで、本当に「時の流れ」による“成長”が感じられる。 


 「こりゃ自分も歳を取る訳だ!しかし彼女らのお陰で幸せな歳の取り方しているな、自分っ!!」

そんな感想が得られるニュー・アルバムだった。



 〜追伸〜

このニュー・アルバムの“お気に入り曲”は、

 【M09.Majoram Therapie】 

これ『ももいろクリスマス2022 “LOVE”』で初めて聴いてその1回で気に入った、自分としてはかなり珍しい曲。

 大概自分は何度か聴き込んでからでないと、虜にならないのだけれどね。 

前回の『ももいろ歌合戦』のパフォーマンスも良かったなぁ。