深夜というか早朝ですが、まだ寝られないからね。
恥晒しブログなのに、最近あんまり心の内を書いてないなということに気付いたのでね、もっともっと己の心の中身、特に恥ずかしい部分をさらけ出そうとおもいましてね、筆をとったのです。
正確にはアレですね、筆はとってない。
携帯電話で書いてます。
さて、どんな心の内を書きましょうか。
『どんな役者になりたいか?』
やばいですね!もうすでにだいぶ恥ずかしいですね!!
この後、僕、これを書くんですかね?
書くさ!!男に二言は無ぇのですから!!
僕は主義主張がころころ変わるコウモリ野郎なので、その時によって変わってしまいますが
プリシラロバーツになりたい!
ということですね。
プリシラロバーツは漫画のキャラクターです、驚きですね。
『昴』というバレエ漫画に出てくる人なんですが、この漫画、1番好きな漫画なんです。
すごく簡単に言うと、不幸な生い立ちの少女がバレエ界で才能を発揮してのし上がってく話なのですが、面白い。まぁ本当に面白い。
中でも主人公昴の憧れのバレリーナ、プリシラロバーツという存在は表現者としての究極だと思います。
世界のトップバレリーナでスーパースターなのですが、1番ポジション(バレエの基本的な立ち方)を毎日2時間以上やってます。
努力する天才。
ここまでは、まぁよくあるキャラクターですが、このプリシラロバーツ。
イカれてます。
実は彼女は努力でこれをやってるわけでなく、
"1番ポジションで立ってること"そのものが楽しくて楽しくて仕方ないんです。
そしてプリシラさんは、
『宇宙人歓迎式典で踊るのは私』
と、本気で思っています。
だから宇宙人にも伝わるバレエを常に模索しています。
言葉も、文化も、生態系すらも超越した"表現"を目指しています。
『自分の理想のバレエにたどり着ければ、寝たきりになっても、ダンサーでいられる』と思っています。
『危篤状態の人間の前で私がバレエを踊れば、意識を取り戻す可能性は五分五分、私はそれくらいバレエをアテにしてる』と言います。
壮絶なトラウマを原動力にしてバレエの力に変える昴に対し、プリシラロバーツの過去には何もありません。
『そんな過去があったら自伝がもっとドラマティックだったわ』
と言い放ちます。
なんだかすごい人です。
ネガティブなエネルギーではなく
"楽しい"とか"好奇心"、"探求心"とかそういうポジティブなエネルギーを力の源としている人で、すごくいいですね。
彼女の生き方を、お芝居に当てはめてみると
基礎の基礎が楽しくて仕方ないので何時間でも反復練習ができて、どんな人にも伝わる表現を目指し、生涯役者でいられるように真理を探求し、誰よりも芝居の可能性を信じている。
そしてそこにネガティブなエネルギーは必要ない。
てことになります。
いいですね、すごくいいです。こうなりたい。
もっぱら最近のテーマは誰よりも楽しくお芝居をして、それをお客さんと共有する!ということですね。
何年もやっていると、楽しいだけじゃなくて、しんどかったり、"現実"に悩まされたりしている役者を山ほど見てきましてね、僕はもうそういう世界はうんざりなので死ぬほど楽しくやってやろうとね、思ってます。
そもそも僕は、まぁいいか選手権日本代表かつ悩めない病患者なのでね、これはとても自分に合っているスタイルだと思っておりまする。
お芝居楽しい教の伝道師として、陽のエネルギーの真髄を探求&布教します!(*´ω`*)
自分を観て、若い役者が『この人バカだけど、お芝居って楽しいんだな』って思えばOK!
お客さんが『あーあー、またやってるよ、でも演劇ってやっぱり面白いなぁ』って思ってくれれば大OKです!